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2022年9月の記事一覧

「若手も育ち、役割は終わったという気持ち」 18年に及ぶ日本代表活動の区切り、変わらぬ向上心

日本のリングを守ってきた男の「代表人生」が、 静かに終わろうとしていた。 竹内公輔、37歳。 18年間にわたり 日の丸の重みと誇りを背負い戦ってきた。 代表活動がほんのちょっと伸びただけ初めて日本代表に呼ばれたのは 2004年、19歳の時。 「走れるビッグマン」 今でこそBリーグでも当たり前に見る光景だが、 2000年代当時の日本バスケ界にとっては 共に2mを超える竹内兄弟の登場は 極めてセンセーショナルだったことは 想像に難くない。 その後、 2014年のアジア

「見返すことができた」 節目のプロ10年目に辿り着いた新境地

出来ないことを認めるのは「悔しい」 やってきた事を手放すのは「難しい」 だが、それを乗り越えた先に 辿り着ける「新境地」があるとしたら… その日、 カメラの向こうにいた男の表情に感じたのは 王者の誇りだけではなかった。 育成契約から這い上がってきた万感の思い、 自分の役割を認め、成長を遂げられた自信。 まさに「年輪」と呼ぶにふさわしい 遠藤祐亮の歴史がそこには詰まっていた。 選手たちが徐々に体を動かし始めた7月。 栃木県内で行われたクリニックを訪れた。 束の間のオ