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絵本読み聞かせノート

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子どもへの読み聞かせの時間を通して、気づいたことや考えたこと、見出した問いを掘り下げてみた備忘録です。
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#福音館書店

川の日なので加古里子『かわ』を読む|あわせて『たいふう』『だむのおじさんたち』も…

今日、7月7日は七夕ですが、それと同時に「川の日」でもあるそうです。ということで加古里子…

異なるスケールをつなぐ|おおでゆかこ『シロクマくつや』3部作を読む

子どもに絵本を読み聞かせしていると、子ども向けと侮っていた物語に「おお!これは!」と深遠…

加古里子と住まいの復興|絵本『あなたのいえ わたしのいえ』を読む

絵本作家・加古里子(1926-2018)の愛らしい絵本『あなたのいえ わたしのいえ』(図1)。家を…

夏休み、実家に帰るメカニズム|絵本で読む戦後日本型循環モデル

のりもの絵本の巨匠・山本忠敬(1916-2003)の代表作『しゅっぱつしんこう!』(福音館書店、1…

建築好きなら読んでおきたい『月刊かがくのとも』10選【工学・技術編】

福音館書店からでてる『月刊かがくのとも』は、1969年4月創刊。対象年齢5~6歳の薄い冊子な…

建築好きなら読んでおきたい『月刊たくさんのふしぎ』10+1選【建築・都市編】

福音館書店からでてる『月刊たくさんのふしぎ』は、1985年4月創刊。対象年齢が小学校3年生か…

建築好きなら読んでおきたい『月刊たくさんのふしぎ』10+3選【住まい・生活編】

福音館書店からでてる『月刊たくさんのふしぎ』は、1985年4月創刊。対象年齢が小学校3年生からとありながら、その内容の濃さとヘンタイさ加減が異常で甘く見るとヤケドします。 「ふしぎ」を知ると世界がかわる! 自然や環境、人間の生活・歴史・文化から、数学・哲学まで。あらゆるふしぎを小学生向きにお届けする科学雑誌「たくさんのふしぎ」。第一線で活躍する研究者や専門家が、世界にあふれるふしぎを、子どもたちが自ら感じ、考え、理解していけるよう導いていきます。 (福音館書店HP)