見出し画像

『恋愛力』って何ですか? 1

あまり政治のことばかり言いたくないのですが(全然詳しくないし)、世の政治家の皆様がすーぐネタになるようなことばかり言うもので…。浮世離れした方でないと政治家になれないのでしょうかね?

余談ですが、とある知り合いが地方議員に当選しまして、頑張っているみたいですが、私も共通の友人も驚きましたねえ…。私は少し話したことがある程度の方なのですが、いやあ悪い噂はかねがね(笑)。
「アイツみたいなのが議員とか大丈夫かよ」
「いや、でもさ、議員に向いてるのって、実はああいうタイプなんじゃね?」
「そうかも。フツーの人にはできないもんね」
なんて会話を友人と交わしたものです。
その議員になられた方は、一言で言うなら「お調子者」。私が知っているのはだいぶ前のことで、若かったというのもありますが、かなり調子に乗ってやり過ぎてましたね(苦笑)。それこそ恩を仇で返す勢いで、最初はその方と付き合いのあった人達も今では疎遠になっているとか。
根っこは変わっていないと思うのですが、フッ軽だしあちこちに顔繋ぎするのは得意でしたから、政治活動には活かせているのでは…と推測いたします。もうそこまで若くもないから多少落ち着いたでしょうし。
なので、ごくごく普通の、良くも悪くも凡人よりは、癖が強くてもちょっと普通の人とは違うな、という人が政治家になるのはよくあることなのかもしれませんね。

今回の『恋愛力』というワードを出した政治家さんも、やはり少し変わっておられるのかもしれません。

てか『恋愛力』って何ですか?(失笑)

私自身はかなり特殊事例なので、そも恋愛には縁がありません。前記事を探すのは大変なので軽く説明しますと、

①若い頃はマンガ家を目指していた
②同性愛者である

というどちらか一方でも恋愛とは縁遠い立場でして。
元々、恋愛の優先順位が著しく低い人間なのです。
青春時代と適齢期にはマンガが最優先で、恋愛ごときに構っている暇はありませんでした。
マンガ仲間もほぼ同様で、恋愛マンガを描いている人はそちらも頑張っていたようですが、類友というやつで、私の周りには恋愛色は全くなく、恋バナなどもした覚えがありません。19、20歳の女子が集まって熱くマンガ論を交わしていた訳です。
マンガ家を諦めると同時に田舎に強制収容されたため、同性愛コミュニティがほぼない環境、かつ歳を取りすぎていて、出会いはほぼなし。ド田舎の同性愛コミュニティの若者が盛り上がっているのを横目に、片隅でひっそりと過ごしておりました。

こんな私なので、『恋愛力』とやらが世の中にあるのなら、私には皆無です、とお答えするしかありません。
恋愛の何たるかをわかっていない上に、何がどうなったら恋愛なのかすらわからない(笑)。おまけに自己否定が強すぎて、恋愛なんてランク上位者の特権としか思えません。

長くなりそうなので続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?