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【トレンド】ご当地キャラの日

今日はご当地キャラの日らしいです。

一時期、雨後の筍のごとく現れたご当地キャラですが、その後は減少傾向。ゆるキャラグランプリの閉幕、コロナ禍により激減。
今では絶滅危惧種かもしれません。

ご当地キャラ、ゆるキャラと呼ばれるこれらですが、必ずしも自治体のものばかりでなく、民間の企業や個人が運営しているものもかなりあります。
こうした非公式では「ふなっしー」が先駆けであり、有名ですね。
公式では「くまモン」が希有な成功例ではないでしょうか。

ちなみに、茨城県では長く「ハッスル黄門」が公式キャラクターを務めてきたのですが、現在は引退し、非公認キャラクターである「ねば〜る君」が委託され、PRキャラクターを務めています。
キャラクターを維持する予算が取れなくなったのかなあ…。ガワも汚れるし、作り直すのも大変ですからね。知名度の高いキャラクターに託した、ということなのでしょうか。
私は割と好きでしたけどね、「ハッスル黄門」。イベントで見かけた時、めちゃくちゃ頑張ってるなあ、と思ったものです。ただ、まあ、人気としては今ひとつではあったかもしれません。

茨城県内では、いくつか公式キャラクターが存在しています。
可愛いのは水戸市の「みとちゃん」

公式サイトより

土浦市の「つちまる」

公式サイトより

この辺りかなあ、と思うのですが、個人的に推せるのは、大洗町の「アライッペ」さんです。

大洗観光協会サイトより

平成25年に誕生した大洗町の公式イメージキャラクター。大洗町の特産品であるシラス?とハマグリ?、そして潮干狩り?がモチーフです。 口はハマグリ、尻尾には潮干狩りの熊手が付いている鳥っぽい生物。かわいらしい丸いフォルムで、体中にくっついてフワフワ揺れるたくさんのシラスが一番のチャームポイントです。
ある日、怪我をして砂浜に打ち上げられていたところを地元の漁師さんに看病してもらい、恩返しするためイメージキャラクターとして名乗り出ました。花火が大好きで、嬉しいと小刻みに揺れる男の子です。

大洗観光協会サイト よかっぺ大洗
公式プロフィールより引用

 

一部でキモかわいいと話題になったのですが、正直私はキモいとしか思っていませんでした。
ところが、イベントで実物を見たらめちゃくちゃ可愛い!!
シラス?が思った以上にフワフワだし、小刻みに揺れる動きが可愛いし、もう、彼の魅力は写真では伝わらないのだと痛感しました。
機会がありましたら、是非、リアルにアライッペさんに会っていただきたいです。本当に可愛いです。

アライッペさんのいる大洗町(おおあらいまち)は、海辺の港町で、アニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台としても有名です。
美味しい海の幸を味わえますし、日本一サメの多い水族館もありますので、よろしければ是非お越しくださいませ。
今年は海水浴もできるかな?

次々と消えてゆくキャラクターも多い中、まだまだ頑張っているキャラクターもいます。
皆様もお住まいの地域のキャラクターを調べてみると面白いかもしれませんね。

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