6.26 高校野球

夏の甲子園を目指す戦いが、2年ぶりに帰ってきた。

全国のトップを切って、南北海道から便りが届いた。

・札幌工15-1北広島西(5回)

伊藤が全国1号となるランニング本塁打「一生自慢できますね。本当はスタンドに入れたかったけど、打てて良かった」。日本ハム・今川の弟、騎(ないと)も勝利に貢献。北広島西は部員11人で短い夏。3安打の辻中「試合、という目標があるだけでうれしかった。苦しかったけど、やりきったから悔いは全くありません」

・苫小牧工8-0室蘭東翔(7回)

苫小牧工が吹奏楽部の応援を受け、初戦を突破。1番捕手として3安打の安岡「ブラバンがあるとやっぱり気持ちが違う。ベンチの雰囲気もいつもより明るかった」

・札幌東9-1札幌東陵(7回)

札幌東の小岩が6回1失点、パドレス・ダルビッシュの動画で習得したカットボールが生きた。札幌東陵の末田主将が先制ソロ「左手首の軟骨と左手親指を骨折していたが、心配をかけたくないので監督に黙っていた」。同校の大間監督「分散登校や対外試合自粛などが続いて、選手の気持ちを上げていくのが難しかった。末田が1本打ってくれたのは嬉しかった」

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