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在宅日記 第5回 休日 新型コロナ情報

今日はお休みさせてもらいますよ。
今までは、来客やら何やらで実務の遅れを週末に取り返す、みたいなことを長くやってきましたが、これからは土日のどちらかは完全にお休みするようにします。

今回の新型コロナをきっかけに世の中(文明)は大きく変わるでしょう。モノ作りの価値は不変ですが、もっと効率を上げて時間短縮しないと。余裕なさすぎでしたからね。

なんで昔の人のほうが仕事できたと言われてしまうのでしょうか。現代の方が生産効率上がって当然なのに。パソコン使う仕事は効率上がったでしょうけれど、モノづくり、特に手作り物は落ちていますよ。職人仕事などは典型ですね。

在宅勤務で会社の業績が落ちなかった企業では出勤の必要あったのか?ということになるでしょう。在宅で仕事ができる人が増えます。弊社はともかく、都内は相当数、在宅やシフト出勤みたいなものが増えるでしょう。ますます地方と都市、ホワイトカラーとブルカラーの格差ができるかもしれません。ホワイトが良いという意味ではないですよ。ブルーの誇りを持ちましょう。仕組みも変わるけれど、産業や農業のあり方も変わるでしょう。日本はついていけるでしょうか?我々も含め日本人の質がねぇ。

コロナのことで言っておきますよ。新たな感染症の発生する間隔が短くなっているそうです。2002年、中国で発生したSARSは9ヵ月でほぼ終息。2015年に中東で発生したMERSは7ヵ月、これから先も新しいコロナが次々出てくるということ。なぜかわからないけれど、人間が森林破壊や地球破壊をしたことへの野生動物の仕返しかもしれません。

一方、大切なことを忘れています。日本で被害が少なかったからでしょう。MERSは未だに中東でクスぶっています。SARSもMERSもワクチンがいまだにできていません。ワクチンできる前に下火になってしまったので製薬会社も本気にならないからともいわれています。

SARSもMERS日本では感染症例なしでしたが、MERSは韓国に教訓をもたらしました。それでも感染者186人、死者38人です。これが今回の新型での対応の速さと行動制限を受け入れる強さに繋がっているのです。(いまだに朝鮮戦争の停戦中という体制もあるが)日本人も学ばなければなりませんね。

SARSとMERSが止められたのに新型コロナはなぜ拡散し続けるのか。それは、SARSとMERSは下気道で増殖するので強い咳をしないと外に出にくいのでサインが出るわけです。一方の新型は上気道に留まって放出するので無症状の人が拡散するステルス方式なのです。しかも判るのは2週間後。だから「うつらない・うつさない」 自分は感染しているつもりの行動が必要なのです。知識として社員のみなさんは知っておいてください。

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