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皮膚炎の治療

昨年10月にも書いた横浜の皮膚科に昨日行ってきました。診察と静脈注射+42日分の薬代は安いんですが、普通列車で往復4,000円以上掛かります。それでも持病の1ヶ月分よりは安いです。しかしこれは国民皆保険制度で他の人に負担していただいて成り立っている金額なのです。ありがとうございます。

横浜の名医で皮膚科5件目ですが、変わったことがあります。掻き壊しがなくなりました。掻き壊しは皮膚の炎症に掻き傷が乗って皮膚が壊れてしまう状態ですので、治療がますます難しくなります。

持病のせいで強い薬を処方してもらえないからか、今まで飲み薬は殆ど効きませんでした。睡眠中に無意識に掻いてしまい、シーツに血が点々と付いていることが良くありました。今は皮膚炎自体は治っていませんが、この掻き壊しが無くなったことで生活が楽になりました。

写真の3種類を処方していただいていますが、このうちの何がどう効いているかわかりません。

飲み薬の『抑肝散』の効能書きには、神経の高ぶり・怒りやすい・イライラする・眠れない・まぶたのケイレン・手足の振るえ・小児の夜鳴き・ひきつけ等々書かれていますが、痒みに関するものではありません。

 塗り薬については、掻き壊しがあったからか今まで通った皮膚科はどこでも色々なステロイドが処方されました。これが不思議と塗れば塗るほど痒くなるという代物。ステロイド強くしても、弱くしても、軟膏はべとべとで気持ちが悪く、クリームは効きが弱いという感じでした。 

今処方していただいている薬が私に合ったのか(皮膚炎は完治していませんが)生活に支障がない耐えられる痒みになりました。ここの先生はじめ看護師さんにはその治療態度から心から頭を下げてお礼を言うことが出来ます。
接客態度がやさしいとか、丁寧とかじゃなく、治療に対して真剣なんです。

ここに来ると、私たちもお客様にそう思っていただける、心を込めた仕事がしたいと毎回思います。

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