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美作八十八ヶ所霊場めぐり 55番札所 弘法寺

8月5日、美咲町錦織の弘法寺に行きました。

ご本尊は、聖観世音菩薩
御詠歌は、雲はれて 光かがやく 法のみち みやまに照らす 慈悲のともしび

美咲町の住宅が割と密集しているところにあるお寺。

此方の弘法大師さまの木像は津山の愛染寺(当時は金剛寺と言っていた)から寄進されたものらしい。
本堂や、客殿、庫裡は比較的新しい。


客殿の前には、おなじみ「こうやくん」
実は私はあまりキャラクターが好きじゃないので、ちょっとカメラを向けるのに躊躇する。

光が強すぎるのか、こうやくんの横に出てるのはレンズフレア。
埃と光がいたずらをするのだが、見る人が見てくれたんですが。
「とてもいいものだ」
とか
「オレンジ色は今までに得た知識を積極的に活用して、前に進みなさい」というメッセージだと言ってくれる。
フレアの中には十字があるのだが、これも
「縦と横のつながりを大切にしながら中今に生きなさい」
とも取れると言ってくださった。
あと
「オレンジが濃すぎてゴールドにも見える、あなたの波動によって写ったのかもしれない、悪いものではないけれど、目の疲れなど気をつけて」
と助言してくれる方もいた。

私は
霊とかスピリチュアルを全く否定するものではないが、今回助言してくださった方は、私の気分が上がるのを想定した優しい言葉だと、その方々に感謝の気持ちを持っている。
行動心理学など学んだ人が読み取る事は裏付けされているので、ある意味なるほどと思うことがあるのだか、星占いとか四柱推命、諸々。。。色々あったからな。
でも、毎朝目覚ましテレビの星占いを、主人と共にチェックしている私もいる。
あと山陽新聞の生まれ月占いも。
いったいなんなんでしょうね。
すがりたい気持ち?
それとも占いがこうだったからという、責任転嫁?

八十八ヶ所霊場めぐりをしているのは、そんな自分の事を見つめ直さなきゃって思うから。
決められた運命と。祈る心。
それは相反するものなのか?
同調して受け入れる事を恐れない事なのか。

私自身が自分に問いかけながらも、支えてくれる人たちには感謝している。
ありがとうございます。

本堂は質素な作りだが、とても品がいい。

若いご住職夫人が、帰ってこられたみたいでにっこり会釈してくださった。小さい子どもさんもいるようだ。
犬もわんわん吠えていたが、私が散策していても、静かにしていてくれた。

夏雲が立っている。

きれいな空

鐘楼堂など見ながら当分散策する。

本堂は一番奥まったところにあるのだが、上がったところに、古い木の机があった。
わあ
年季ものだ、いい感じだな。
その机の真ん中の引き出しに、ご朱印をいただくための一式があった。

ご朱印をいただきました。

ありがたいです。

霊雲山 蓮華院 弘法寺
美咲町錦織1568。

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