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美作八十八ヶ所霊場めぐり 83番札所 極楽寺

8月1日。
津山市加茂町宇野の極楽寺におまいりしました。

ご本尊は阿弥陀如来
御詠歌は「さくしゅうじ たずねあおげば むりょうざん のさせたまへや みだのじょういん」

真っ青な空
津山市といえども、市街地からは30分くらいかかる。
山の様相も違う、と思ったのは多分、私がいつも見る側の反対側から同じ山を見てるんじゃないかな。
とても険しく、南側からより力強く信州の山を彷彿とさせる。ちょっと大げさかな。

お寺全景。
遠目に見てもやはり観音さまは門に対して直角で門の方を見ている感じだ。

多分、ご住職さまだろうと思うんだけど、農作業をされていた。
声もかけずお寺に入ってもいいんだろうか。とちょっと悩む。

仁王門の仁王さま
阿吽
は見づらい。

手水鉢はこんな感じ。
龍の口から出るのが多いけど、こういうのもいい。

山間にあるお寺で、木々に覆われている感じ。

あれ
暑くない、涼しい風が吹いてくる。

鐘楼堂には鐘がある。

そこから奥まった方を見る。
お大師堂や観音さまが凝縮されている。
観音堂やお大師さまの祠?

毘沙門堂まで、、、
ということは、神さまもおられるのか。

毘沙門天は金運と福徳の神様と言われているが、ヒンドゥ教から由来があり、仏教を守る神様としても武将の姿で表されると聞いたことがある。
ここにもおまつりしていて、先日、七福神を見た以外には初めて見たような気がする。

これは慰霊の塔?

お大師さまと水子地蔵さまの間を上がると、墓所になる。

加茂町のきれいな空気と、涼しい風で全く暑さを感じないのが不思議。


お大師さまはきれいなお顔。


そして
極楽寺さまのランドマーク
大きなかやの木

高さは28m、推定樹齢は380年以上だそうで、お寺が建つ前からあったのだそうだ。
2枚目の光線と、ピンクの光はレンズフレアと思われます。

住職さまは
農作業のまま、人影なし。

納経所でご朱印をいただきました。

本堂

あー
やはりフラッシュが光ってる、カメラどうにかして〜。

無量山 極楽寺
津山市加茂町宇野954。

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