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インターネット俳句「雉」に選ばれました

今月号  会釈して誰だったっけ春来る



9月号  譲られてサンキューハザード天高し
9月号  棚経やスポーツカーで来る僧侶



下手ながら俳句をしてるんだけど、どこの結社にも入っていない。
一年半くらい前から、自称俳句初心者という友人とも一人3人でLINE俳句をしてるだけ。
このLINE俳句は、それぞれに兼題を出して一週間に5句ずつ作るという結構ハードなルールなのだが、俳句を投句するだけじゃなくって、あと2人分の鑑賞文を出して(合計10句)、出揃ったら、自句自解という自分の投句した句は「こんな思いで作りましたよー」って言う文章を5句分書く。
これをまとめたら、面白い本ができるんじゃないかと思うくらいそれぞれの熱量は高く、思いは深い。
「このLINE俳句がなかったら、日常で俳句なんか作らないよねー」
とお互いに言いながら、それぞれの句風で作ったものを見せ合うのは楽しい。
時にはパクリ疑惑もあったりするけれど、そういう人はさっさとこの仲間内のLINE句会から去っていく。それでいいと思っている。
てなわけで下手くそでも継続だけはしている感じ。

私はコンテストに応募とかあまり興味がなくて、以前結社に入っていた時に、半ば強制的に、津山市の某賞に応募したことが一回だけあったが、その後はしていない。

先だって津山にも来られた、夏井いつき先生の古いブログに「褒められることを愛する人、俳句を愛する人」というくだりがあり、何やら賞だとかに興味がなかった私は妙に共感を覚えた。

だが
だが
やはり、評価してもらうってうれしい。
多くの俳句の中から末席でも、目に留めてもらえたことがうれしい。
半年前くらいにふと見つけたネット俳句会。
「だはっ(笑)」
今日選ばれてた。うれしい。
9月にも拙句をとっていただいてて、もう入賞などはなからあきらめていたのだが。

見た時には小躍りしたい気分だった。わあい。
今後も
私は自分しか表せない自分の俳句を自分の言葉で楽しんでいこうと思っている。

今日はちょっとうれしかったので、夕食、気合を入れて作ろうと思っている。

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