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作業着からユニフォームへ②作業着をおしゃれにかっこよくするデザインと仕掛け!

ユニフォームをリニューアルするとき、
どのように選んだら良いでしょうか?

◻︎売れてる作業着を選ぶ
◻︎作業着屋さんのオススメを選ぶ

これらは絶対ダメではないのですが、
基本的には🆖です。

理由は
どちらもありきたりでダサい。目立たないし、良い印象にならないからです。

ではどうしたら良いか、弊社ナミックスの例と一緒に紹介していきます。

①逆算なデザイン

ユニフォームを見た人に、どんな印象を持ってもらいたいかを明確にし、そうなるよう逆算した形状、デザイン、素材を選びます。

②作業着カタログから選ばない

作業着カタログの中から選ぶ必要はありません。ジーンズやアウトドア、その他アパレルブランドから選んでも良いのです!
もちろん、機能性などが必要で作業着カタログから選んでも🆗です。近年ではおしゃれな作業着メーカーも増えてきたので調べてみると良いかと思います。

③コーポレートカラーを取り入れる

コーポレートカラーは会社のロゴやシンボルの色で、様々なアイテムにも使っているでしょうから、ユニフォームにも取り入れると一貫性が出てきます。(一貫性があると安心感を感じてもらうことができます)

コーポレートカラーが派手だったり、ユニフォームとしては珍しい色の場合、探すのが大変だったり、カラーはあってもデザインが合わなかったり、やっと見つけても販売中止になって代替えが見つからず、のちに苦労することにもなったりするので、ベースカラーはベーシックな色にして、ワッペンやプリントでコーポレートカラーを取り入れた方が良いかもしれません。

ナミックスのジャケット(チャコールグレー)はディッキーズ社製、シャツ(ブラック)やジャンパー(ブラック)は一般アパレルメーカー製。

ユニフォームにはスタッフの在り方やメッセージを入れると、レーシングチームやファイヤーマンのようにカッコよく見せることもできます。

ナミックスはコーポレートカラーが複数あり、右から、黄緑(シャツ)、緑(ジャケット)、黄(ジャンパー)とアイテムによってカラーを変え、全種揃うとコーポレートカラーが揃う仕組みに。全色をそれぞれにプリントするより、1アイテム1色にすることにより版代を抑えることができ、コストダウンになる。


④安全靴

近年では安全靴もスニーカーテイストのカッコいいモデルが増えています。
アシックスやプーマなどのスニーカーメーカーも取り扱ってたりします。

ナミックスの安全靴はプーマ製で、緑(ミッドカット)と黄(ハイカット)を各社員が好みの色やモデルで選択する。バックヤードスタッフは安全靴ではないがブランドを揃えて統一感を。


⑤少し自由度を残す。

先程の安全靴を選択制にするのもそうですが、パンツ(ズボン)は更に自由度高く、なんと
「自前」なんです!

自前と言っても会社が費用負担します。
パンツは最も着心地や好みに影響するものなので、各社員に好みのものを選んで買ってきてもらいます。
但し、色はベージュ、単色、太すぎないなど、ある程度の制限はあるので統一感を失うことなく、そるぞれの好みや個性があって面白みも増します。

⑥IDカード

IDカードの他にセコムのIDカードやクレドカードも一緒にストラップに取り付けています。
IDカードと一緒にすることで、装着忘れ防止に!
もちろんこれらもコーポレートカラーを採用していて、装着するとグリーンの印象が大きくなります。

IDカードの役割は来場された方とのコミュニケーションツールなので、あだ名や下の名前、出身や好きな食べ物などが記載されています。

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