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なぜ人は戦うのか?ガンダムSEED ラクス・クラインに学ぶスケールの大きい人間力!

前回に続きガンダムSEEDから。

ヒロインであるラクス・クラインから
スケールの大きい人間力を学びます!

▼ガンダムSEEDのあらすじはこちらから


1.ラクス・クラインとは

ガンダムSEEDのヒロイン。
宇宙空間に建造された人口居住地であるプラントの最高評議会議長の一人娘。
美しい声を持つ歌姫としてプラント国民の超人気者。
歌で平和を訴える一方、目的のためには武力行使も辞さない、戦略・根回し・交渉も得意な活動家でもある。

以下は監督さんの見解です。

監督である福田己津央はラクスに対し、「平和への道である交渉のテーブルに就かせるためには戦いを辞さない覚悟を持ち、それは自らが両軍を凌駕する力を持つ事を意味すると自覚しつつも、無制限に戦いの被害が発生することには否定的」であるキャラクターとの見解を示している。
「機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル キャラ編vol.4」より

作品序盤はアスラン・ザラと婚約関係だったが、いつのまにか主人公のキラ・ヤマトと恋人関係になっている。(ツッコミどころ満載ですが、今回はここには触れません)

2.ラクスの言葉がスゴイ!

「想いだけでも、力だけでも駄目なのです」

ラクス・クラインの名言です。

「想い」とは何でしょうか。
信念や理念、使命(ミッション)やビジョンと置き換えられると思います。

「力」とは何でしょうか。
腕力のほか、人脈や経済力、知識、人脈などがあるかと思います。

「想い」だけでは何も変える事は出来ない。
「力」だけでは変えるべきものがズレてたり、
わからなかったりする。

なのでどちらか片方だけでは駄目なのです。

他にも似たような名言がいくつかあります。

「理念・哲学なき行動(技術)は凶器であり、
行動(技術)なき理念は無価値である」

本田宗一郎さんの名言です。
モノづくりに携わる者として本当にシビレます!

更にマンガのキャラクターから

アバン先生(ダイの大冒険)
Dr.くれは(ワンピース)

Dr.くれはの内容はかなり具体的ですね。


これらの名言の大元はたぶんこちら

「力なき正義は無能であり、
正義なき力は圧制である。

ゆえに正義と力は平行しなければならぬ。
そのためには、正しき人は力をつけよ、
力ある者は正しさを身につけよ。」

パスカルの原理やヘクトパスカルで有名な
科学者であり、哲学者でもある
ブレーズ・パスカルの名言です。

3.ラクスのスケールがデカイ!

「想いだけでも、力だけでも駄目なのです。」
「キラの願いに、行きたいと思う場所にこれは不要ですか?」


そう言ってラクスはキラに最新のモビルスーツを託します!

(正確には強奪なのですが、なんであれキラにあげちゃいます)

ラクスは手助けのスケールがデカイ!

実際にはモビルスーツをあげる機会はないでしょうが、私も仲間や大切な人が手助けを必要としている時に、単に話を聴くだけでなく(これも大切ですが)、アドバイスや紹介、出資など、質は高く、スケールは大きく協力や貢献できる人でありたいと思っています。

実際に自身の経済力や友人のおかげで
大切な人を守れたり、
助けることができた経験があります。

あの時にあのお金がだせなかったら…
あの時にあの人がいてくれなかったら…

そう思うと今でもゾッとします。。。


みなさんの「想い」を実現するのに
必要な「力」とは何ですか?

みなさんのその「力」は
どんな「想い」を実現させるためのものですか?

この「想い」と「力」の
それぞれを大きくすることが、
私たち自身のスケールを大きくする事に
繋がると思っています。


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