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アマチュア宇宙飛行士の成功で加速する宇宙ツーリズム

先日アメリカのケネディ宇宙センターから4人のアマチュア宇宙飛行士が、米宇宙開発企業スペースX(エックス)の宇宙船「クルードラゴン」で宇宙に飛び立ちました。
世界初の専門の宇宙飛行士なし、自動操縦での宇宙旅行が達成されたのです。

これは、宇宙旅行が特別な能力を持つ者だけに許された特別なミッションから、誰でも一定の条件さえ満たせば体験できる旅のひとつに近づいたことを意味しています。

Netflixで見る世界が、まもなく現実のものになるかもしれないのですね。
子供のころテレビでみたSFが今かなり現実のものになっているのと同じです。

そこで今日は宇宙旅行に関して

*アマチュア宇宙飛行士打ち上げ成功を通じて
*宇宙旅行を開発・提供する企業 まとめ
*宇宙開発に秘める可能性

という点から見ていきながら

宇宙は残されたフロンティア夢とビジネスが両立できる市場

だと言うことと、

日本で宇宙に挑戦する堀江貴文さんの会社の理念

が素敵だと思ったので最後にご紹介します。

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*アマチュア宇宙飛行士打ち上げ成功を通じて

今回の宇宙旅行は、決済会社の創業者ジャレド・アイザックマン氏(38)がスペースX社から買い取った宇宙船を使い。他の3人の費用を支払いって実現しました。

「インスピレーション4」と命名されたこのチームは、1人の富豪と3人の「一般市民」で構成されています。
3日間にわたって地球の周回軌道に乗り科学実験など行います。

民間人は指名と公募だったのですが、クルーは

ヘイリー・アルセノー氏(29) は、幼少期に骨のがんを克服して、現在自らが治療を受けた聖ジュード小児研究病院で働いています。

ショーン・プロクター博士(51) は、2009年にNASAの宇宙飛行士に応募しましたが最終選考で落選しました。
今回画家の才能も買われて今回搭乗して宇宙からの絵をかく予定です。

クリス・センブロスキー氏(42) は、米空軍の退役軍人です。聖ジュード小児研究病院に寄付して応募するも落選したそうです。でも当選した友人が譲ったため夢が叶いました。

今回の飛行は「聖ジュード小児研究病院」への寄付が目的だそうです。
アイザックマン氏は、同病院の研究費用として2億ドル(約220億円)を集めようとしています。

*宇宙旅行を開発・提供する企業 まとめ

宇宙旅行を開発・提供する企業を表にまとめてみました。

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*宇宙開発に秘める可能性

宇宙旅行ですが、実は企業が参入するのはビジネスチャンスがあるのが、大きな理由です。

機体再利用や技術向上で値段が下がれば爆発的に売れる可能性 があるのです。

宇宙を経由して地球を移動すると、例えば中国の上海からアメリカのニューヨークまで通常15時間飛行機でかかるのが、宇宙船では39分に短縮できるのです。

日帰り出張可能ですよね。

販売価格を抑えるために、

スペースXは100人乗りのスペース・プレーン「ビッグファルコンロケット」

を開発し、旅客輸送サービスの開始を計画しています

医療で命のために1分を争う臓器移植の移動や、大企業の重役の貴重な時間確保にと、移動時間が短くなることへ「金の糸目」をつけない市場はあるはずですよね。

大昔、一攫千金を夢見て、荒れ果てた荒野へ乗り込んだ開拓者のように。今の起業家にとって

宇宙は残されたフロンティア夢とビジネスが両立できる市場

に映っているかもしれないです。

宇宙のことを調べていて、日本で宇宙に挑戦する堀江貴文さんの会社の理念が素敵だなと思ったので、最後の締めにご紹介したいと思います。

限られた一部の人しか目指すことができなかった宇宙事業を国内で事業として成立させること。
国家プロジェクトではなく、民間の会社が宇宙事業にチャレンジすることの意義が、ここにあります。

チャレンジする人はキラキラ輝いていて素敵ですね。

お勧め Kindleコミックス

こちらはコミック本
同じ宇宙飛行士に憧れたけど、夢を叶えられずにいる兄といち早く嫁に近づいていく弟の2人の葛藤などもありまがら、宇宙というロマンへ進んで行く2人の物語です。自宅に居ながら宇宙を感じられる作品だと思います。

#スペースX #宇宙旅行 #クルードラゴン #スペースビジネス

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