6時間目 〜むくみの悩み解決〜

本日は浮腫みの悩みをとにかく解決する方法について
即効性のあるものから、慢性的にむくみやすい体質を治す方法論について
サプリと漢方の分野から紹介していきます。

ただ紹介する前に、基本的にむくみは体の水分調節や疲れ、食事や睡眠の乱れのサインでもあります。

むくみが出たら、対処するだけでなく、なぜそうなってしまったのか。しっかり原因を考え、自分の生活を振り返る事は必ずしてください。

では、本題へ!

◆手っ取り早くむくみを取りたい、また塩分過多、お酒飲みすぎたむくみを治したい時

『たんぽぽ茶』
→1パックを1リットルの容器に入れて飲むだけ。利尿効果が強く、とにかくおしっこを出して浮腫みを取ります。
茶なので非常に安心して飲めますし、何よりも手軽で一番オススメです。

『五苓散(ごれいさん)』
→漢方薬です。これは、体の水のチャネルを調節し、全身の浮腫み、またお酒飲みすぎによる頭痛にも効果的です。お酒以外にも天候に左右される頭痛や、水っぽいシャーシャーの下痢が続く時にも治してくれたりと、かなり万能的に使えます。
ドラッグストアでもアマゾンも簡単に変えるのもポイント高いですね。
即効性も高く、さらにほとんど副作用もないのも利点の1つ!(あるのはありますがシナモンアレルギーくらいです)

でも、なんで天気が悪い日の頭痛やめまいに効くの?って思う方いると思います。
簡単に言うと頭(脳)の浮腫みです。

これは、外の気圧が下がり始めると、ものすごく小さなミクロレベルの水が全身の管から漏れ始めて、その結果、浮腫が作られ、これが頭痛を発生させると言われてます。

目では見えない部分の浮腫が体内で生じた結果の為、
その浮腫を除去する五苓散ならば顕著に頭痛にも効くよね!って話です。

ちなみに低気圧性頭痛の有効率は90%とほとんどの人が治ってしまうとのこと。


冒頭にも申したように副作用がほとんどないから、追加服用し易いのもメリット大きいですよね。

頭痛以外にも二日酔いでの頭痛、下痢、嘔吐にも使えるし、二日酔いでなくでも水っぽい下痢(シャーシャーな下痢)にも良く効きます。

ただ、市販薬の五苓散の場合、成分量が少ないものが多いので、満量処方と書いてない場合は、1日3回服用を4〜5回に増やして飲むなど増量することをお勧めします!


◆体質改善から浮腫みを取り除きたい時

『防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)』
→これも漢方薬ですが、非常に効果的です。末端冷え性で、足だけ浮腫みやすく、上半身はのぼせ体質、そして手汗をかきやすいなどの特徴を持った人には効果てきめんに発揮します!
ドラッグストアでも買えるけど、アマゾンで買うのがなぜか一番安い。笑


逆に絶対におすすめしないサプリが
カリウムです。
もうこれは自己判断で摂取するのは、危険だからやめたほうが良いです。
過剰摂取で不整脈といった心臓への負担が強いです。
上記3つの成分は、安全性にも優れ、自己判断でも取りやすいですが、カリウムに関しては、手軽に入手出来る割に、危険性が高いので全くオススメしないです。

おそらく一番使いやすいのは、たんぽぽ茶かなと思います。
利尿効果でトイレが近くなるのだけが、デメリットですが。安全性即効性の部分で非常におすすめです。

ってことで、ぜひうまく生活の中で取り入れて、むくみとは無縁の生活を手に入れちゃいましょ!

追記:漢方薬は、基本食前(空腹時)ですが、忘れてしまう場合、食後でも効果はあるのでご安心を!


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