7時間目 〜運動が仕事や日常生活のパフォーマンスを上げる〜

おはようございます!

さて、今回はよく運動や筋トレが脳に良いって聞くけど、実際どのように良いのか?をお話していきます。


脳科学は話が多くなりがちのため、できるだけ簡単に伝えていきますね。

まず、結論から言うと、運動は仕事の質、モチベーションを大きく向上させます。
ここで、仕事の質とモチベーションを分けた理由は、


筋トレなどの無酸素運動の場合、記憶力や認知機能の向上に関しては僅かに程度ですが、不安感を取り除き、自尊心を高める報告が多く、主に仕事のモチベーションなどのメンタル部分に貢献します。

対してランニングやウォーキングなど有酸素運動の場合、仕事の質、モチベーション両方を引き上げることが多くの研究結果からわかっています。

実際、僕もボディーコンテスト前の減量中に有酸素するたびに感じていたのですが、
朝、有酸素すると本当に仕事が捗ります!減量中で頭が回りにくいはずなのに、むしろ頭が良くなっていく不思議な感覚がありました。
(減量時は有酸素をしこたましていた為)
自身の経験からも筋トレ後は、血流が脳ではなく筋肉にいくため、むしろ何か考えること、言葉が出てきにくい感覚はあるなと感じてました。特に脚トレ後は思考障害で、コミュニケーション能力皆無になります笑

もちろん、筋トレは美しくかっこいいボディーラインの形成、身体機能のパフォーマンスアップ、姿勢改善、太りにくい体質作り、痩せやすい体質作り等、あげればキリがないほどに沢山のメリットがあるのでとても大切です。

筋トレか有酸素運動かどちらか一方で選ぶならば、
仕事の面では有酸素運動のほうが良いなと思います。
というのも有酸素運動の場合、早歩き10分したたけでも90分はメンタルを向上させるホルモン(やる気、安心感のドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリン)が分泌され、脳が活性化します。
なので、やる気ないとき、仕事で行き詰まった際には、早歩き10分は簡単にできて超おすすめ。
一番良いのは、友人とビジネス話をしながら、早歩きすること。
脳の社会性、教育性、運動性全てを満たし、色んなアイデアを吸収し、発見できるはず!

じゃあ筋トレだけしていても頭は良くならないってこと??
▶︎率直に言ってその通りです。
筋トレしても海馬の面積は大きくなりませんし、小さくなるのを食い止める効果もありません。。。
ただ、気分は良くなるので、仕事の継続性、忍耐力はつくと思います。

対して有酸素運動は、海馬の面積が加齢とともに低下するのを抑えるどころか、むしろ増大させることが分かっています。
これ本当にすごいこと。認知症にもなりにくいです。

ここでもっと突っ込んで考えたいのが、勉強と運動の両立において、勉強するなら運動の前か後、どっち?と思うよね?
最初にも書いた通り、早歩き10分で90分のエネルギー活性化もあるように、
運動後に勉強する方がより良いです!
脳の栄養物質(BDNF)がたくさん出てる状況、神経伝達物質が最大限活性化してる時間をうまく使うべきです!

※僕は、
起床してすぐに、
アミノ酸(EAA)とカルニチンを飲む。
近所のコンビニまで早歩きして、ブラックコーヒーを手に入れる。(この時点で報酬経路活性化)コンビニのブラックコーヒーを買うって小さいご褒美がすぐに貰えて、ドーパミンも活性し、更に、習慣化もしやすい報酬システムになっています。
コーヒーによりカフェインが体内に入り、覚醒と脂肪燃焼が更に進む。
飲みきったら、体のウォーミングアップ終了。
ジョギングへ強度をあげる。
帰宅したら、速攻で冷水シャワーで筋肉の炎症をとり、5分だけ本読み。
そして仕事にいく流れ。

だから、有酸素運動だけして、疲れたから今日はおしまいとかって勿体なさすぎるんです。
運動してせっかく脳が最高の覚醒モードなのに、プロテイン飲んでハイ終了はだめです。

ちなみに、運動しながらの勉強が良いじゃん?ってあるけど、確かに良いけど、早歩き程度のレベルまでで、それ以上の強度は逆に脳への血流不足になるから、勉強効率下がるので、運動後の方が絶対に良いです。

なので、ダイエットしている皆さん、運動したら、そのまま本を読む、1週間の献立を考える、仕事をする習慣をつけてしまった方がお得です!

他にも運動は、思考能力、コミュニケーション能力までも上げる効果などピンキリです。

筋トレだけでしてる方もこれを機会に、週二回だけでもウォーキングを取り入れてみてはどうでしょう?


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