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コーチングに出会ったことで職場の雰囲気が変わった話【3つの気づき】


おととい、うちのマンションの前でビールを片手に酒盛りをしている人たちがいました。それを見て奥さんに「蒲田ってどんな街!?」と言われて、
"きょとん"としたたけです。
「ワンカップ大関じゃないだけ、まだよくない?」は完全に油に火を注ぎました。

私は今、社内向けの企画部門に勤めながら、コーチとして活動してます。

さて今回は「コーチングに出会ったことで、職場の雰囲気が変わった話」です。「職場の雰囲気はそんな簡単に変わらないよ!?」と思われている方に届くと幸いです。

そもそもコーチングとは

さまざまな定義がありますが、私は”こばかなさん"の
「行動を動かすためのコミュニケーション」
が一番しっくりきています。

簡単に言うと「コーチがクライアントが前進することを全力で応援する」
ということです。全力応援してくれる人が、そばにいる感覚です。
(詳細はこばかなさんのnoteを参照ください)

コーチングを受ける前の職場

コーチングを受ける前の私の職場は、
「皆が上司のリアクションをみて、余計なことは言わない」環境でした。

2021年2月頃

--------------とある日の私と管理職Aとの会話--------------

たけ:「会議でメンバーが意見言いやすい雰囲気を作りませんか?
    メンバーが何か意見を言っても管理職の方がすぐに否定したり、
    論破したりするので、みんな委縮して発言しなくなってますよ」

管理A:「簡単に否定されるレベルでしか考えていないやつらが悪いだろ。
    もっと相手からの返しも想定して発言しないと」   

たけ:「今日は”ブレスト”と言いながら、どんな意見を出しても
    即否定されたら、自分の意見言えないですよ」

管理A:「本当、メンバーたちはレベルが低いから(ぶつくさ、ぶつくさ)」

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私はこの会議後
「この部門の心理的安全性が低いのは管理職Aのせいだ!」
「管理職Aが気付かなければ、変わらないよね・・・」

そんなことをコーチングを受ける前の私は考えていました。

コーチングを受けて気づいたこと

私は、2021年7月からTHE COACH Academyというコーチングスクールに通いはじめました。基礎、応用A・Bコースまで受講し、コーチングに必要なことを理解していきました。

コーチングを受けて気づいたこと

①まずは相手を受け止められる自己の器をもつこと
②相手を信じるマインドをもち、パートナーシップを築くこと
③相手の話を"聞く"ということ

私はコーチング学び、上のマインドを持ったコーチが全力で応援してくれることで前を向いて生きていく人がいることに気づきました。

社内でも何人かにコーチングを行ったところ、下を向いていた方の顔が上がっていくのがわかりました。

コーチングにより変わった職場

私はコーチングを受けた後の職場は、
「しっかりとパートナーシップを作ると意見が出せる」ようになりました。

2021年10月-11月頃

--------------とある日のブレスとの会議--------------

管理A:「今回のA案件について、みんなの意見を聞きたいのだが」

Bさん:「考えが浅いかもしれないですが、私はXXXという考えです。」

たけ:「Bさんの考え素敵ですね。浅いといいながら前もXXXのこと
    考えて、事前にディスカッションしましたよね。」

管理A:「(浅いと言いながらしっかり考えていてくれたのか)
     YYYという視点を足すともっとよいかもな」


Cさん:「私はZZZという考えです。なぜなら狭い範囲で考えているため、
    一度外して広く考えたかったからです。コーチングを受けて、
    思考の枠を勝手に決めていたことに気づいたんです。
    すぐにZZZは無茶かもしれませんが、会社全体で考えると良いと
    考えてます」

管理A:「確かにZZZはすぐには無茶かもしれないが、うちの部門として
     中期的に考えるとありかもしれないな。もう少し深掘りしよう」

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①まずは相手を受け止められる自己の器をもつこと
②相手を信じるマインドをもち、パートナーシップを築くこと
③相手の話を"聞く"ということ

お互いにパートナーシップをとり、意見を聞ききることで職場環境が少しずつ変わってきています。


私は「徹底的に自分のことだけを考える」コーチングを行っております。
興味がある方は下記noteをご確認ください!

それでは、またお会いしましょう。


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