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vol.2 読書後感想文

読書後感想文とは・・・
本を読んだ後、以下の4つを覚え書きレベルで書いていく記事です。
(ほぼ、自分自身の記録用です)  


  1. 読破日

  2. 本の内容

  3. 学び

  4. まとめ


  1. 2022年10月30日

  2. 人に何かをお願いする時や説得する時、どのような態度で臨めばより友好的、効果的に進められるかを様々なエピソードを交えて紹介している一冊。

今回は引用をさせていただき、「これは特に有益だ」と思った考え方を3つ、紹介していきます。


3-1. 扱い方

人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動すると言うことを心得ておかねばならない。

人を動かす D・カーネギー

3-2. セオドア・ルーズヴェルトのやり方

相手に相談を持ちかけ、できるだけその意見を採り入れて、それが自分の発案だと相手に思わせて協力させるのだ。

人を動かす D・カーネギー

3-3. 自動車王 ヘンリー・フォードの成功の秘訣

成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。

人を動かす D・カーネギー

4. まとめ

人心掌握 説得 関わり方 心理に基づいた理論
がキーワードとなる一冊でした。
本書は翻訳を通した文なので時折、理解に時間がかかったり、普段見慣れない文章表現がありました。そのため結構な集中力と体力が必要でした。
しかし、内容はかなり濃く、ここに書くのを躊躇うような内容もかなりありました。(個人的には非常に勉強になりました)
本書は一回読んで終わり、というよりは、困った時に読む道標的な役割を果たしてくれそうです。

人に何かをお願いすることが多い立場の方、人間関係をより円滑にしたい方
には是非一度読んで欲しい一冊です。


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