(社内向け)WORDSの顧問編集者に求めるもの_240125
PARTⅠ 姿勢編
【基本姿勢】
・つねに機嫌よくいること
・まわりに感謝をすること
・心身ともに健康でいること
【プロフェッショナリズム】
・プロとしての自覚を持つこと
・日本一の編集者であるとの自覚を持つこと
・常に勉強し続けること
・本を読み、映画を観、美術館に行くこと
・何がベストなのかを模索し続けること
・価値を高めることに関心があり、価値を実際に高めていくことができること
【成果】
・何事もやりきること
・徹底すること
・徹底することでレバレッジが効かせられると理解すること
・数字を出すこと
・具体的にはクライアントのXフォロワーを増やせること
・クライアントが満足することは最低限であり、期待を超えられること
・相手のステージを変えられること
・「編集者がつく前と後でぜんぜん違う」と言われること
・大切なお金を頂いていると理解すること
・そして、それ以上の価値が出せること。むしろ、安いと思ってもらうこと
【クライアントの信頼】
・安心して任せてもらえること
・信頼してもらえること
・1時間以上、返信を放置しないこと
・アーリースモールサクセスを意識すること(早めに信頼を勝ち得ること)
・つねにクライアントのことを考えること(朝起きたら思い出すくらい)
・つねにホスピタリティを忘れないこと
【積極性】
・自分で考えて動けること
・クライアントから連絡が来ることを極力なくすこと
・こちらからつねに働きかけること
・1冊の本を作るようにこちらがディレクションして能動的に動くこと
PARTⅡ 技術編
【勉強・準備】
・クライアント企業のことを調べること
・クライアント経営者のことを調べること
・クライアント企業の採用ページを見ること
・その業界のことを調べること
・その会社や経営者に「興味を持って」調べること
・クライアントのSNSをつねにチェックすること
・その経営者のインタビュー記事を読んでおくこと
・YouTube等の動画があれば見ておくこと
・どういう価値観を持っているのかを把握しておくこと
・何を大事にしているかを把握しておくこと
・取材前に略歴も把握しておくこと
・創業時のエピソードについてもわかる範囲で把握しておくこと
【取材・コミュニケーション】
・あらかじめだいたいの質問を用意しておくこと
・1時間の取材のイメージを描いておくこと
・その通りにならなくても臨機応変に対応できること
(むしろ流れに合わせて盛り上げられることが大切)
・その経営者に「興味を持って」質問ができること
(調べ続けていけば、自然と興味を持つことができる)
・本当に自分が面白いと思えるような取材ができること
・とくに悩み相談をすること(熱のこもった取材になるため)
・1時間以上取材ができること
・一方で、ダラダラと取材をやらないこと。1時間以内に終えること
(1時間以上やると双方集中力が途切れるため)
・経営者を不快にさせないコミュニケーションができること
・取材以前にメッセンジャー等できちんと連絡ができること
・端的で効率のいいコミュニケーションを好む人と情緒的なコミュニケーションを求める人、どちらにも対応できること
・何が目的の取材かを把握できていること
・尋問のような質問ではなく、きちんとコミュニケーションができること
・「人と人」としてコミュニケーションができること
【ディレクション】
・クライアントと握った「目的」から逆算して何が必要かを洗い出すこと
・どのツールでどんな発信をすればいいかがわかること
・テーマ・トピック選びが適切に行えること
・相手に目線を合わせつつ、次のステージに行くために足りないピースを埋められること
・経営者や企業の担当者と遠慮せず話ができること
・人として信頼してもらえること
・仕事以外でのコミュニケーションも適切に行なえること
・相手が喜ぶことは何かをきちんと想像できること
・わからないことは調べるか、まわりに聞くことができること
・間違えたときも自分を客観視できて間違いを認めることができること
【プロの素人】
・「普通の人」の感覚を忘れないこと
・完全に企業側の人間になっては価値は出せないと心得ること
・本音で話すこと
・客観を忘れないこと
・人は基本的に他人には興味ないことを忘れないこと
・完全にクライアント側の人間にならないこと
【マーケット感覚】
・そもそも他人に何かを読んでもらうことは難しいと理解しておくこと
(感覚的には思ってる10分の1くらいしか読まれない)
・自分すら読まないものを作らないこと
・クライアントを理解しつつ、突き放す。「そんなもの誰も興味ないぞ」という気持ちを忘れない。だからこそ多くの人に届くものができる
【基礎としての原稿化】
・文字起こし原稿をわかりやすい日本語の原稿に変えることができること
・自分の意図を入れずにまとめること
・経営者が言っていることを素直に受け取り、それを表現できること
・理解できる文章にできること
・インタビュアーの発言もうまく盛り込むこと
・わからない箇所は調べて補足すること
・調べてもわからない部分を放置しないこと
・目の前でその経営者が語っているかのような文章にまとめられること
【ポスト作成】
・自分のタイムラインに流れてきたら反応してしまうようなポストを作れること
※さらに追記予定
【編集】
・0.2秒でわかるようなタイトルが付けられること
・次に会話に繋がるようなタイトルが付けられること
・扇情的ではなく、多くの耳目を集めるようなタイトルをつけることができること
・適切な見出しを入れることができること
・冒頭でつかむ文章が作れること
・心地よいリズムの文章が作れること
【交渉説得】
・相手に「発信する覚悟」を持たせられること
・客観性の重要性に気づかせることができること
・こちらがベストと思う内容のコンテンツを世の中に出すための交渉ができること
・「なぜこれがベストなのか」を論理的に説明できること
・素材を出してもらえるよう説得ができること
・仮に素材が出てこなくてもうまく対処ができること
・目的に応じて臨機応変に対応ができること
・「人と人」として対峙して仕事以外の部分でもコミュニケーションができること
・反対されても粘り強く交渉できること
・トラブルが起きても逃げずにきちんと対処ができること
・経営者にとって発信は痛みが伴うことを理解すること
・そして、その痛みをうまく緩和して目的に向かわせること
【編集者自身のブランディング】
・自らのブランディングもできること
・月に1本は100スキ以上がつくnoteを書くこと
・1万人以上のフォロワーを目指すこと
・他人のアドバイスを受け入れること
【生産性】
・締め切りに遅れないこと
・いくらクオリティが高くても遅れたら水泡に帰すことを理解すること
・スピードを意識すること
・目安として1万字の文字起こしの原稿化:6時間、ポスト10個作成4時間
・思考と作業を分ける(パソコンを前に1時間以上考えないこと)
PARTⅢ マネジメント編
【マネジメント】
・役割分担を明確にできていること
・納得度の高い評価制度ができていること
・人は思い通りに動くわけではないことを理解すること
・イライラしないこと
・うまく動かないのはマネジメントのせいであると心得ること
【法務編】
・弁護士とやりとりして適切な契約書が作れること
・クラウドサインで契約ができること
【営業編】
・顧問編集者が本当に必要なクライアント選びができること
・なぜ会社に顧問編集者が必要なのかを理解していること
・そしてそれをきちんと伝えられること
・「社長の隣に編集者」の活動を理解し広めていくことができること
・自分で仕事を取ってくることができること
・指名の仕事が来ることを目指すこと
【育成編】
・これらを人に教えることができること
・原稿化を教えられること
・まわりと協調していい仕事ができること
・適切なフィードバックができること
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