「書く」のまえに「理解する」がある 11/3(土)の日記
9時ごろ起床。近所を走る。銀杏並木が色づいてきて綺麗。朝食のあと、前田裕二さんの追加取材分の編集作業。明太パスタのランチを挟んでずっと作業。夜の鍋を挟んでずっと作業。仮眠を挟んで作業。
先週は取材が立て続けにあったりいろんな場所に行ったりイベントが多かったけど、今週からは原稿整理がひたすら続くので上記のような日記になる可能性が高い。でも、こういうときこそ「日常の解像度を高め」なければ。きっと「普通の日常」であっても感度を高めればおもしろいことがたくさん転がっているはずだ。
そういえば、わかりやすい文章を書くには、まず「ちゃんと理解する」という工程があいだにないとダメだよなと思った。すげえあたりまえなんだけど、意外とライティング講座とかでは教えてもらえない。モノゴトを理解するから、その難易度を自由自在に変えられる。
難しいことを難しいままでしか伝えられない人は、真の意味で理解しているかは不明。池上彰さんなど、わかりやすく伝えられる人は、きちんと本質を理解しているんだろう。
「書く」の前に「理解する」がある。いい編集者、ライターは、この理解力、論理力を身につけることが必要だと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?