高山緑星さん 12月14日のツイッターから
本日もお疲れ様でした。
本日はワクチン期待で日経平均3営業日ぶりに反発、新興株市場はIPOラッシュ控え様子見ムードとなりました。
昨晩の米国株式市場では、動画配信事業に強気の見通しを示した米娯楽・メディア大手のウォルト・ディズニーが急伸し、NYダウは前日比47.07ドル高の30,046.37ドルと3日ぶりに反発。
S&P500種は11業種中「エネルギー」「金融」「素材」等6業種が下落し4.64ポイント安の3,663.46ポイントと3日続落。
ナスダック総合指数は、米当局が反トラスト法(独占禁止法))違反の疑いで提訴したフェイスブックへの売りが続いた他、アナリストが投資判断を引き下げた電気自動車のテスラも売られ反落し取引を終えました。
東京市場は、昨晩の米国株式市場はまちまちだったものの、米国でファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が現地14日にも開始される見込みなどから買い優勢で始まり、先週末比79.92円高の26,732.44円と3営業日ぶりに反発。
TOPIXも先週末比8.51ポイント高の1,790.52ポイントと続伸となりました。
本日注目しておきたい銘柄をいくつか紹介しましょう。
第1四半期営業益の高進捗を好感された[4014]カラダノートが400円高の2,020円のストップ高。
21年10月期の業績拡大見通しと増配予想を好感された[2375]ギグワークスも500円高の2,604円のストップ高で年初来高値更新。
電動化への取り組み評価で低PBR見直しの[6470]大豊工業も150円高の857円のストップ高となりました。
逆に弱かった銘柄は、第三者割当で新株予約権6500個発行、最大9.09%の希薄化懸念された[4442]バルテスが353円安の2,235円と13%超の下げ。
第3四半期営業利益32%減の[3169]ミサワは86円安の730円とこちらも10%以上下げてしまいました。
業種別では、海運、、機械、倉庫、自動車、情報通信、鉱業などの上げが目立ちました。
12月14日の場中に高山緑星さんは、どのような銘柄に注目したのでしょうか?
高山緑星さんは、数々の大相場を予言してきた、相場界のレジェンド。
ツイッターで彼のつぶやく銘柄をリアルタイムでチェックしているだけでも、今の相場がどのように動いているのか大枠をつかむことができます。
そもそも高山緑星って何者って人は、まずはこちらの記事を読んでみてください。
さっそく緑星さんのツイッターから、本日のツイートを紹介していきましょう。
本日も買い気配銘柄など、強い動きの銘柄のツイートが目立ちます。
緑星さんがラジオやDVDで紹介した銘柄も好調だったみたいです。
そして個人的に選出した本日のベストツイートはこちら。
6584三桜工業900円の買い気配。
官民で実用化の動きが加速し始めた全固体電池関連銘柄。
自動車用チューブ、集合配管などの製造。国内シェア約4割。東工大と新型発電素子を共同開発中。出資先の米ソリッドパワーと共同で全固体電池の研究開発進行。2021年3月期最終利益は前期比54%減の10億円予想。
予想EPS27.5円。今期予想PER32.2倍。時価総額329億円。
11月10日に発表した2021年3月期第2四半期純利益11億3700万円の赤字ながら、会社四季報で2022年3月期最終利益19億円予想。予想EPS52.2円。来期予想PER17.0倍。
10月9日に、ソリッドパワーがツイッターで全固体電池の出荷開始を明らかに。
これまでに戦略的パートナーへ250個以上の量産品を出荷。年末までに追加で数百個を生産・供給するという。
11月25日の656円~670円より買い推奨。12月3日の713円~727円でも買い推奨。11日にかけ893円へ一段高。
12月10日付け日本経済新聞が「全固体電池の実用化が官民で加速し始めた」と報じる。
トヨタが2020年代前半に同電池搭載車を販売する計画。政府は数千億円規模の支援を検討。
高山緑星さんは、本名の前池英樹で新生ジャパン投資という投資顧問会社の代表にもなっています。
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