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【FX】あなたの辿りつけないライントレードと、その波の正しさ【動画有り】

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■ 本投稿に際して ■

今日、私は最高精度のラインの一つを介してそれがそのまま私の波の定義・描写ルールが「正しい」と言える根拠の一つとなる事を紹介致します。

■ 期間予測と波・スイングの予測 ■

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私は不定期に期間ベースの予測を発信しています。チャートは期間毎に基準を生成しておりボラリティはランダムであれどその期間における高値・安値と定まる基準は予測可能だとする物であり、予測結果から言える事はその説は概ね正しいと言えると考えます。

▼ 参考 ▼

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対して今回、私がK2理論の波の定義・描写ルールから得られた波のチャート情報を利用して生成するラインは各波の終点を予測する物となります。先に述べた通り、厳密に言えば値幅・高値・安値に対する基準は期間毎に生成されておりますがそこには期間という縛りが存在します。

例えば、週足予測の場合木曜終値の段階未だ安値が空席だとすれば金曜日中に少なくとも目下ラインまでは下落するというある種の時間に関わる予測も含むみます。

緑とピンク 鳥 イラスト 動機づけ Twitterの投稿

(参考:実際の予測画像)

しかしこれは期間毎に生成された基準に対する安値であってスイングに対する安値という訳ではないのです。波という基準が存在し、その波の過程の中にある時間の区切りの中に期間ベースの基準がある。という事だと今は理解しています。

供に意味があり、供にある特共通した特性を持って機能している事を確認しておりこれは恣意的に「作ったライン」では無く「見つけたライン」という認識にあります。

■ 良いラインとはなんだろうか? ■

ところで良いライン・使い勝手の良いラインとはどんなラインでしょうか?それが期間予測にしろ、各波を対象としたラインにしろ以下のような要素を兼ねた物であるラインを指すのではないでしょうか?

1.ライン間に広い値幅が存在している

2.生成方法に厳密なルールが存在する

3.ラインに対する評価基準が明確に存在する

4.ラインが持つ特性が一貫している

ライン間の幅は広い方という事はより的が絞り易く又、利も伸ばしやくなります。描写ルールに一貫性があるという事はつまり裁量・感覚的に描く訳ではなく出力されたラインもそのラインに対する結果も検証するに値する有用なデータとなります。

裁量的・感覚的に描いたラインは要は見たいように見て、描きたいように描いている訳ですからそのラインの結果も又一貫性の無いデータであり意味を成しません。

ラインに対する評価基準というのは簡単に言えば「抜けた・抜けて無い」という事に対する判断基準、別の角度から言えばそれは「機能している/してない・効いてる/効いてない」という事を判断する基準でもあります。

何度も値が往来していても平気でそれを「機能しているでしょ?」と言われている方も少なくないですね。

※よく見かけるライン例※

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しかし何をもって抜けたのか、否か明確な判断基準が無いとしたら利用する立場としてどうでしょうか?何度もその位置でポジションを取る事態になるでしょうし切るに切れない、入り直せもしないという事態にもなるでしょう。加えていつ描けていつ消すのか、そもそも「どの」上昇又は下落に対してのラインでありその目的とその目的の消失はどう判断するのかという問題。

そして最後のライン特性です。これは本投稿の最後の次回予告として記述してあります。

■ 「機能している」「効いている」とは? ■

では高山の場合、「機能している」「効いている」とはどのような状態を指すか?これはもう旧次点トレード理論の頃から一貫して言っておりますが端的に述べると以下の状態を指します。

「 髭抜け終値内側収束 」

髭がラインを抜けただけ、終値は内側で収束している。これは抜けて無いという判断。逆であれば抜けたという判断。さらに、どの時間足の予測かによって評価する時間足まで決まっています。例えば期間予測の場合月足ベースでは1時間足が評価対象。そして今回の波の予測ラインで言えば月足の波の場合には日足が評価対象。時間構造に準じた序列に対して構造一段下で評価するという基準です。

そのレベルにあってはじめて「実用的なライン」と言えると私は考えており、期間予測では特にその水準を完全にクリア出来ていると考えます。又今回展開している波予測においても近しい状態を確保出来ているはずです。

■ 愚かなラインアプローチ ■

逆に悪いラインとはどんな物でしょうか?単純に考えれば先程の逆な訳ですが実例を上げてみましょう。

・過去、○箇所意識された安値・高値を結び描く方法

・キリ番、若しくは過去大きく反発した値に描く方法

・厳密なルール無く描かれるフィボナッチ系ライン

感覚又は練習若しくはセンスで描くライン等論外として過去○箇所という描き方ですがこれもまったく意味がありません。チャート側にしたらどうでも良いラインだと考えます。例えばその○箇所意識されたというのはどういうルールでどの範囲の中で何をもって意識されたと評価するの?という事。

キリ番、過去反発した値、これも何ら意味はありません。特に過去反発した地点はその値が含まれる期間における支持抵抗線、或いはその直近のスイングの終点であったかもしれないが現行スイング、又は現期間にはまた新たな基準が生成されておりまったく関係無い。

フィボナッチという恣意的なツールに関しては過去何度も理由を述べているので割愛しましょう。長くなりましたがここから本題。

<< 本題 >>


■ 計算式に必要な情報 ■

1.K2理論の波の定義・描写ルール

2.K2理論トレンドの定義

3.現行スイングに対する対称波の位置情報

4.現行スイングに対する対称波の値幅情報

5.現行スイングの発生点位置情報

これだけの要素が関わって一貫性のある機能性を見せるライン。逆に言えばこれら定義又はデータどれか一つでも間違っていたらまったく機能しないライン。

ちなみに対称波とは現行スイングが現行トレンドの何波かによって対称波はその本数は変わるが考える事ではなく仕分け形式によって人による差異無く抽出する事が出来る。

■ 計算式について ■

(0)パターンA計算式・利用方法

新年おめでとう Twitterの投稿

閲覧PASSは「K2理論」現行生徒・卒業生にはスカイプで送信済、万が一送られて来ていない場合にはスカイプより問い合せて下さい。
計算はXMレートで行って下さい。過去現在そして未来においてもアフィリエイトを一切やらない私がXM口座、というよりもXMのレートを推奨している理由は生徒さんはすでにご存知でしょう。取引口座は別にしても現状監視チャート、利用レートはXMを。

又このラインに関する動画は2~3本ももって完結。今回は二種類あるパターンのAについて解説。無論、K2理論生徒さんは自由に閲覧可。ちなみにパターンAは対称波が1波だけの場合であり、Bは複数に及ぶ場合を指します。複数に及ぶ場合は偏差が関与してきますが計算式はほとんど同じ。

(1)直近EUR/JPYライン描写と現値分析

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(2)直近ゴールドライン描写と現値分析

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▼ 無料読者用実際のライン参考 ▼

緑とピンク 鳥 イラスト 動機づけ Twitterの投稿 (3)

緑とピンク 鳥 イラスト 動機づけ Twitterの投稿 (2)

緑とピンク 鳥 イラスト 動機づけ Twitterの投稿 (2)

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三枚目の下降スイングは日足の下降スイングの安値も担っており、月足波次のラインの手前にあった年足のラインに反応したからである。これは一貫性のある特性として説明と現象を確認出来る。

それはラインの解消(解消とは役目を終える・消失の意味)とは同位フレームと上位フレームに起き、下位フレームには起きないという特性がある。この特性は見られたり見られなかったりする物では無くチャートに「意味」を持つラインの場合、必ず備わる特性である。後に後述するがこの話題については次回に予定している。

補足:到達したラインだけを描写している訳では無くライン間が非常に広いラインなので単純に画面内に存在しないいだけです。

■ ラインとMTF特性について ■

どの時間足にも「意味」がある訳ではありません。年足・月足・(週足)・日足といった時間構造に準じた時間足にのみ意味があります。

例えば4時間足や30分足等、時間構造から恣意的に切り離された時間足に意味はありません。断言しても構いません。

ではその意味のある時間足に、厳密なルールによって意味のある波が描けたとして、尚且つその波の終りを予測出来るラインを生成出来たとして、一つ疑問に思うべき事が存在するはずです。

「 どの時間足・波・ラインを優先するのか? 」

先述した通りこれはチャート側にとって「意味」のあるラインの場合、必ず備える特性によって説明する事が出来ます。又、この特性によって逆説的に時間構造に準じない時間足に「意味が無い」という事の証明も可能です。

この話題については専用の投稿を用意すべき重要な問題であるため次回に持ち越す事します。

■ 最後に ■

本日紹介したラインは計算によって算出されるラインであり、扱うデータの切り出し方が少しでも違えばラインは大きく変わってしまう。故にその切り出し方に関与するトレンドの定義、そもそもそのトレンドを認識するための波の定義、それら定義を机上からチャートへ解放する描写ルール、その描かれた波から情報の抽出の仕方が「正しい」と言えるからこそ機能していると言えるだろう。

私が言う波の「正しさ」とは何を指しているのかと言えば、ひどく単純な表現を使うのならチャート側にとって意味があるか無いのかという事である。見たいように見て、描きたいように描いた波はチャート側から見向きもされない。それはただの自己満足の絵に過ぎない。

あらゆるアプローチはチャート側に立った物でなければならない。故にこの世界にフィボナッチやインジケーターを持ち込むべきでは無い。このチャートは時間と値だけで構成されている。であるならば時間と値だけを利用すべきだと考える。ルールはその世界に無い物を外から押し付ける事では無い。ではまた。

高山

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