「知っている」から「わかる」へ

トレーナーやセラピストの方であれば、日々自己成長のために専門書を読みこんだり、読書をして多くの知見をインプットしていると思います。

インプットの過程では、「知らない」ことが「知っている」状態へと変わります。

しかし、多くの人はここですぐに自分はわかっていると感じてしまいます。

実際に新たな学びを実践することなく、知っていることで「わかっている」と思っているとしたら、注意が必要かもしれません。

「知っている」、は知識として持っている状態です。

一方で「わかる」、は自身の体験や経験を通してその事象について深く理解している状態のことです。

知っている、
と、
わかる、
この差はインプットではなく、アウトプットによって生まれます。

特にセラピストやトレーナーの方は、患者さんや選手といった様々な理由で心身の問題で困っている人が対象となります。

つまり、知っているだけのことを伝えたり、試したりすることはネガティブな結果にもつながりかねません。

ぜひ、インプットした知識は、アウトプットしてより深く理解できるようにしていきましょう。

自分への戒めもこめた記事でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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