デッキ攻略、現在の状況

割引あり

前書き

「転生炎獣ヴォルカニック」デッキについて語ろうといろいろ資料を探ってみたり大会にも参戦してみたりしている間、60枚の魅力にハマってしまい、ヴォルカニック以外にもいろんなデッキに挑戦してみていた。
その前には「遊戯王に40枚は当たり前や」とか考えていたが、60枚は60なりの魅力があり、これからはその魅力について書いていこうかと。

60デッキの魅力

2023年末の現在、環境の変化とともに一部のテーマ(例えばアニメ出身の)のカードの種類が何十個もある今では「デッキの組み方」に正解というものは曖昧になったいる。例えば「40枚構築は安定的」、「60枚構築は爆発的」とかの傾向がそうだ。
確かに枚数が増えれば増えるほど「増殖するG」や「灰流うらら」などの汎用パワーカードを引くのは難しくなるが、今はそれ以上のパワーを持つ様々なカードが発売してるため、「引けたら勝ち」系のカードはその価値が減っていることもなお事実
遊戯王はカードゲームであるため、必要なカードの種類をきっちり分けておき、「必要なカードを引ける確率」を40枚構築のようにしておき、今は必要のないデッキのアドバンテージを確かに保てておいたら40枚以上にいい構築ではないかと、筆者は思っている。

触れてみたデッキの短い感想

転生炎獣ヴォルカニック

ヴォルカニック・エンペラー
転生炎獣レイジング・フェニックス

最近「爆炎のデュエリスト編」で超強化して、「PHANTOM NIGHTMARE」で「賜炎の咎姫」や発売予定の「コード・オブ・ソウル」などでもっと強くなる予定の「ヴォルカニック」と「転生炎獣」両テーマの合体デッキ
「ヴォルカニック」のバーンダメージによる抑制能力と「転生炎獣」の強力なパーミッションで相手を制圧するプレイスタイルを両方持っている。
しかし「ヴォルカニック」の高い「ブレイズ・キャノン」依存性と「転生炎獣」の高い展開能力に寄り添う手札の不安定性が難点。
個人的には作った60デッキの中では一番展開中にギミックのつながりが良く、互いの弱点を互いの強みで助け合う気がするデッキだ。
もちろん、「FORCE OF THE BREAKER」発売当時からやっていた愛情も含めた評価でもあるが、炎属性デッキが好きな方ならどうぞやってみてほしい。

純聖騎士

神聖騎士王アルトリウス
シャルル大帝

同じく聖騎士も2023年4月に発売した「DUELIST NEXUS」で超強化し、及び最近発売した「WORLD PREMIERE PACK 2023」でまた支援を受け、通常モンスターを含むあらゆる聖騎士の能力を存分に発揮できるデッキとなった。
聖騎士(主にアルトリウス)を聖剣で強化し、ワンターンキルを狙う既存の動きはもちろん、先攻で焔聖騎士を先頭とする抑制力のあるフィールドを作ることもできるようになり、理論上はすべての状況に対応できる万能型デッキとなったことがとても嬉しい。
しかしその理論上の能力を発揮するために「増殖するG」を含むいろんな汎用カードを投入できなかったところ、手札誘発が少なくなり、ただ馬鹿正直に自分の手札をぶち込むトリッキーさのないデッキになったこともある。
でもそうだとしても特有の展開はまるで全く関係のない二つの騎士道伝説を交えながら紡ぐ新たな伝説のようで、それはそれなりの逃れられない魅力がある。
シンクロ、エクシーズ、リンク召喚を全部使いこなしながら相手を制圧する騎士団を指揮したい方はぜひ挑戦してみてほしい。

アースマシン

マシンナーズ・カーネル
無限起動リヴァーストーム
超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ
超重神童ワカーU4
古代の機械弩士
セリオンズ”キング”レギュラス
ギガンティック ”チャンピオン” サルガス
エクシーズ・アーマー・フォートレス
クシャトリラ・アライズハート

炎も水も闇も混ざってあるがとにかくアースマシン(地機械)。
個人的な構築ではどうせ60枚なのでいろいろ混ぜて闇鍋を作ってみることで各々のカードの役割を理解することに集中している。
このデッキにはいろんな属性が混ざっていて、属性制約がかかる前まで(特にブルータルドーザー)展開の手順がとても重要で、作ったデッキの中ではデュエリストの経験値がもっとも要求されるデッキである。
したがって、手札の状況によってフィールドの結果が大きく変わる傾向があり、60特有の「理論上すべての状況に対応できる」力も備えている。
しかしその代わりに相手の行動を直接的に防ぐパーミッション系の効果は少なく、抑制力はVS(ヴァンキッシュ・ソウル)デッキのように相手モンスターの数を戦闘や効果で減らすことに集中されている。
そしてゲーム外の話ではあるが、男の心を刺激するかっこよくて迫力のあるイラストが特徴的だ。
破壊的な攻撃力と相手のフィールドを思う存分に破壊し勝利を勝ち取りたい方はぜひやってみてほしい。

RR(レイド・ラプターズ)

RRーライジング・リベリオン・ファルコン
幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ

RRは「THE SECRET OF EVOLUTION」で登場し、「ウィング・レイダーズ」で1回、「PHANTOM RAGE」でまた、ついに「PHANTOM NIGHTMARE」で3回目の支援を受けたチキンたちである。
支援回数が多くなったことでカテゴリ内のRRチキンの数はKFCのメニューより多くなってしまい、テーマ内の破壊力及び展開力がかなり強化されたおかげで60枚構築もできるようになった。
個人的な構築では先攻での抑制力を強化するために幻影騎士団というフランチャイズを導入してみたが、RRチキンのなかでは独占販売効果(誓約効果やデメリット)を持つメニューもあるので、展開には要注意かなと。
例に挙げた幻影騎士団以外にも「闇属性制約」のため「ヴァレット」や「BF」などを投入するレシピ-も増えつつあるらしいが筆者はアースマシンでひどい目にあったせいで闇鍋を作るのはもうやめようかと。
もちろん相手フィールドのカードを全部からあげクンにするハワイアン醤油チキン(ライジング・れべリオン・ファルコン)の破壊力と完全耐性は侮ってはいけないものなのでそれなりのデッキパワーはもっている
なお、シンクロ次元のカラミティ発射のように「RRR猛禽王カリ・ユガ」をなげるなどトーナメント向けのプレイもできるチキンを配達したいかたはぜひやってみてほしい。

後書き

最近研究している60枚構築デッキのテーマは以上で、これからはあのデッキたちの研究内容を記事にして乗せるつもりだ。
ただし、その内容はそんなに意味深く書くつもりはなく、場合によっては雑談に近いただの日記になれる確率もあるのでどうぞ気軽に読んでいただければ何よりだと思う。
筆者はプレイヤーよりはジャッジとして働くのが好きで大会はそんなによく出ないつもりではあるが、研究のためならたまには参戦してみようかと。
その結果はお楽しみに。

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