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クーデターか!

ミャンマーでクーデターとな。
日本では全く想像もつかない。
日本は島国だし、選挙、議会にも軍人は出られないし、そもそも自衛隊は軍ではないらしいので…。(すっとぼけ)

選挙の不正があったから軍事派閥が衰退した!という主張のようだ。
そこの真偽はわからんのでまぁなんとも言いようがない。
先進国アメリカでさえもトランプさんが同じようなことをつい先日言っていたような気がするが結局うやむやというか結果どっちの主張が正しかったのかはわからないし、少なくとも私は知らない。
でも選挙で不正があったと我々は思うから我々軍隊で制圧しましたー。はたしかに怖い。

ミャンマー国民は今回の件どう思ってんだろう。ロヒンギャ問題などを伝え聞く限り国民は愛国軍事政権をそこまで嫌だなと思っていないのかも。とも思うし。まぁそこも本来選挙なんだろうが、負けた方が不正があった!とアメリカでさえ言うんだからもうわけわからんわな。

表向きアメリカその他欧米先進国アンド日本は、もちろん民主主義に反したクーデターを認めるわけにはいかないのだが、資源国ミャンマーをこの件であんまり国際的に責め、制裁するとミャンマーは隣の中国に泣きつき、べったり仲良くなって結果中国勢力が拡大して中国が得するのがイヤという裏ロジックもあり難しい舵取りを迫られるらしい。こういうのも聞いてしまうと結局はみんな自分とこの都合なんだな、といやになる。
外交は綺麗事ではない!と言われるとそりゃそうだとも。

まぁスーチー民主派もグローバリズムで隣の中国とは基本仲良く路線なんだからそこはどっちもあんまりかわらん気もするけど。

愛国心=排他主義ではないと思う、思いたいけれど、トランプさんのように自国ファーストと言い換えるだけでしっくり納得する人も出てくるのもわかる。
あなたたち国民のことを第一に考えていますよ、と言われて悪い気はしない。
(なので難民は一切受け入れません。他民族は排斥します。差別します。etc)
程度の差こそあれ、ことば遊びとまでは言わないが言い方ひとつである。

日記を書くことにおいても言葉を慎重に選ぼう。と思う。
2021. 2.1

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