緊急事態宣言発出都府県の感染状況(1月30日)

おはようございます。といっても、もう午後ですけど。今朝は寒く感じたにゃ。肉球が冷え冷えでしたにゃ。あと、耳たぶも冷えたにゃ。

そろそろ緊急事態宣言が延長されるかもと言うことなので、緊急事態宣言が発出されている都府県のころにゃの感染状況をまとめてみましたにゃ。

検査結果の報告の10日前に感染が起こったと仮定するにゃ。従来は14日と言われていたけれど、最近の東京は検査から公表までの時間が早くなっている模様にゃ。あと、検査を受けるまでの時間も早くなっていると思うにゃ。各自治体でこの間隔は違うと思うので、感染日の推定はあくまでも目安ということでお願いするにゃ。

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まず、全国と関東プラス栃木にゃ。
関東は、千葉と埼玉の感染日のピークアウトが1月初旬、東京と神奈川の感染日のピークアウトは年末にゃ。実効再生産数(Rt)が1未満になったのは、東京と栃木が1月16日、神奈川が21日、千葉が23日、埼玉が24日にゃ。

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次いで、東海、関西、九州(福岡)にゃ。東海は愛知が感染日のピークアウトが12月28日、岐阜が30日。Rtが1を下回ったのは、岐阜が1月15日、愛知が17日にゃ。
関西は、大阪の感染日のピークアウトは12月29日、兵庫が30日に対して、京都は1月7日にゃ。Rtが1を下回ったのは、大阪が1月17日、兵庫が24日、京都が27日にゃ。
福岡の感染日のピークアウトは1月6日で、Rtが1を下回ったのは1月25日にゃ。

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この結果で分かることは、すべての都府県で緊急事態宣言の前に感染日のピークがあったこと、特に東京、愛知、栃木、大阪、神奈川、岐阜においては、緊急事態宣言前に感染は十分に収束傾向だったということにゃ。一方、千葉、埼玉、兵庫、福岡、京都は主に緊急事態宣言後に感染が収束傾向に入ったということにゃ。

これをどう解釈するかは人(猫も)によってわかれると思うけれど、にゃんこ的には、感染拡大を抑えるためには、緊急事態宣言前の自粛レベルで十分で、緊急事態宣言後の追加の自粛の効果は限定的であったと考えるのが自然と思うにゃ。

残念ながら緊急事態宣言は延長になると思うのだけど、12月に感染がピークアウトした地域も3月上旬まで緊急事態宣言を延長するのは、どうなのかと思うにゃ。あとで、「自粛をやり過ぎた」と顧みるのは目に見えていて、政権批判は逆に高まると思うにゃ。(マスコミも多くの国民は緊急事態宣言を延長しなかったら批判するし、また延長したらしたで、春には景気が冷え込み、延長することなかったじゃないかと批判すると思うにゃ。)

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しかし、緊急事態宣言を継続するかどうかを決めるのは、あくまでも人。にゃんこは、感染に気をつけて、経済を回すことを啓発することが一番重要だと思っているにゃ。

移動や外食イコール「悪」という考えではなくて、この時期こそ、感染対策を完璧にして移動や外食を積極的に行うことは「善」であるということを人々に浸透させないと駄目というか、とんでもないことになると思うにゃ。

このままだと緊急事態宣言が解除されても、移動、旅行、外食が「悪」ということになるか、あるいは反動でどんちゃん騒ぎをする人が増えるようなことになるような気がするにゃ。

ということで、各自考える材料を提供したにゃんこでした。みんながそれぞれ考えて、判断を下すことを祈っているにゃ。

最後に、他人と違う考えでも喧嘩はだめにゃ。相手が喧嘩をうってきたら・・・?。うーん、逃げることにゃ。説得は無駄にゃ。ただ、主張し同調者が増えることを期待することに尽きる。

またね。

同居人はうだうだしておる。早く、部屋を片付けて欲しい。部屋が汚い。
部屋のにおいは随分とましになったから、体調は悪くないのだろうにゃ。

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