変異種ってなんだ?

おそようございます。みなさんお元気でしょうか?

にゃんこはあいかわらず元気です。今日も友達きてくれないかなあと待っているところです。

同居人は朝の仕事のあと、帰宅後ぐーぐーねていました。起きたと思ったら、どこかに行ってしまいました。あとから聞くと、マッサージとお稽古事だったようです。また年末に発表会に出るとか!今度はショパンに挑戦するそうです。間に合うんですかね。あと、柚とカリンをたくさんもらってきました。ジャムを作ると張り切っています。

東京都のPCR陽性者数が900人を突破しました。949人、都外分32人ですから、実質917人です。グラフを見ると、首都圏が異常な動きです。

世界中でスパイク(S)タンパク質やORF8に変異が入った変異種が報告されています。最初は英国だけだったのですが、英国で発表されると世界中で報告されるようになりました。すべて英国から運ばれたというわけではありません。

そもそも変異種ってなんでしょうか?

変異というのは体の中でいつも起きていて、一人の感染者ですら「変異種」を多数もっています。英国でみられた変異があれば、すべて感染力(感染が広がる力)が高いというわけでもありません。いろいろな変異の組み合わせで、広義の感染力が高い「変異種」が発生し、それが「選択」され、人のあいだで広がっていきます。

海外からの渡航を止めることになったようですが、止めたところで同様の変異は国内で生じます。というか、首都圏では既に発生している可能性が高いのではないでしょうか。現在、感染研を中心にしてウイルスの配列解析が進んでいると思います。(それなりの資金と人員があれば、調査することは容易です。)

おそらく1ヶ月以内に発表されると思うので、にゃんこも結果を待ちたいと思いますが、首都圏の流行状況を見る限り、11月末には発生していて、感染が広がっている可能性が高いとみています。

ただ、この時期に「広義の感染力」が強い変異種が発生するのは、少し想定外でした。というのも散々感染が広がっていたので「広義の感染力」が高まる変異は夏にはでているはずだと思っていました。しかし、やはり進化は冬に起こるのですね。今後もっと「広義の感染力」が高いウイルスが発生するかについては「未知」です。まだまだ感染力が強いウイルスがでないという保証はありません。

イギリスで発生した「広義の感染力」が強い変異種の毒力ですが、その前のウイルス型よりも強毒化しているというエビデンスはありませんが、逆に弱毒化しているというエビデンスもありません。弱毒化はしていない可能性が高いです。

じゃあどうすれば良いのかですが、にゃんこてきには、新型コロナウイルスへの対応を「正常化」するしかないと思っています。正常化さえすれば、問題は解決すると思っています。(少なくとも日本国内での話ですよ。)具体的な話は政治的になるのでやめておきます。

ただにゃんこてきには、国内の対応はすぐには「正常化」はされないという見方です。この国では無理でしょう。従って、混乱はさらにひどくなると思っています。残念ですが仕方がありません。戦っても負けるだけです。ひたすら祈るだけです。

悲しいですが仕方のないことです。にゃんこにはその力がありません。

私たちにできることはただ一つ。

感染防止に留意しつつ、なおかつ、無用にこわがらないことです。春に同居人が提言した「1/100作戦」を実行するのみです。同居人は「冬バージョン」を作ると言っていました。気長に待っていて下さい。

さて、日付もかわったようです。今日は27日。今年も残すところ5日になってしまいました。お正月に向けてカウントダウンです。

おやすみにゃんこ。

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