何月まで新コロが流行るのにゃ
こんばんにゃ。いつも通り平静なにゃんこです。
アメリカがえらいことになっていると思ったら、首都圏が緊急事態宣言で、さらに大阪、兵庫、京都も追随するとか。みんな慌てています。まあ、感染に気をつけて行動すれば感染しないので、何も家に閉じこもらずに普通に過ごせばいいのにと思うにゃんこです。
京都市では今数百人の感染者がいるようです。たぶん数千人に一人の感染者ですから、同居人はそれほど気にしていないようです。そもそも自宅と職場の往復だけだしね。
新型コロナウイルスは猫にも感染しますが、猫界は至って平静です。猫-猫感染も今のところ報告されていないし、人-猫感染もあるにはあるらしいけれど問題にはされていません。ネコ伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)の方がはるかに恐ろしいわけで。
人間界のコロナウイルスですが、新型コロナウイルス(SARS-CoV2)の他に、風邪を起こすコロナウイルスとして4種類知られています。4種類のうちどれがメインに流行るかは年によって変わります。不思議ですね。冬になるとはやりだし、春になると自然に治まります。
下のグラフは2015年から2019年のコロナウイルス(4種合計)の報告数です(国立感染研のHPより引用)。報告数があまりに少ないのは、それだけ調べている人が少ないからだと思います。本当はかなりはやっています。インフルエンザの1/4から1/3の感染者という報告もありますので、感染者は毎年数百万人はいるのでしょう。(陽性者はその何倍もいると思います。)
それでコロナウイルスはいつ流行るのかというと、たいてい冬です。2016年は例外的に冬にあまり流行らず6月にはやったみたいです。2017年冬-2018年春は11月にはやり始め、2月にピーク、4月には落ち着いています。2018年冬-2019年春は、12月-1月と流行、4月には少し上がり、そして5月に落ち着いています。5年間の平均を取ると、11月に上がり始め、12月から2月まではやり、3月から4月にかけて落ちていき、5月に完全に落ち着いています。
今回の新型コロナウイルスがどうなるかはわかりませんが、同じような経過をたどるとすれば、12月から2月まではそこそこ高いのかも知れません。
今回の新型コロナウイルスは約1年で25万人が感染しましたが、例年のコロナウイルス(4種類)感染よりも少なく、ざっと1/10の感染者数と思われます。(実際はもっと少ないのかも知れません)インフルエンザウイルスは皆無に近い感染者で推移しています。
にゃんこも、人界で今年は風邪をひいている人が少ないと実感します。咳をする人もほとんどいませんしね。
同居人はまだ帰ってきません。いったい何をやっているのやら。仕事なのかにゃ。「今年は早く帰って夜にピアノを練習するんだ!」って意気込んでいたのに。
さてさてお腹がすきましたので、失礼します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?