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Jプロツアー最終戦 霞ヶ浦TT&ロードレース

Jプロ初年度ももう最終回。
3月から始まりもう10月になる。最高順位を更新して良い形で終わりたい。

今回は最近導入した新型PROPELで挑む。ポジションは煮詰めきっていないけど、全力で戦うJプロで使ってこそ性能が分かるはずだ。

初日のTTも参加。正直これはモチベーションが2日目ほどはない。TTバイクの機材はTTヘルメットしかない。DHすらない。調子を確かめるためにも全力は出した。去年よりも10秒以上タイム更新出来た。TCRからPROPELに変わったのとTTヘルメットをつけたから本当の実力はどうなったのかよく分からない。

2日目のロード。残念なことに調子は良くない。原因は分からない。コンディションを上手く合わせられなかった。それでも9月前半のよりは100倍マシで、なんとかなりそう。

定刻より10分遅れでスタート。
このコースは道幅が狭く、特にコーナーでは非常に詰まる。先頭が曲がるスピードと後ろが曲がるスピードにかなりの差があるので、後ろはもはやクリテリウムばりのインターバル。そしてこのコース唯一の上りも狭い。ここで中切れが起きやすく、さらにそれを抜かして埋めるのもひと苦労。

いつも通り序盤はペースが上がる。今回はコンチチームがBSとSHIMANOのみ。この2チームがペースを作り、いかにこれについていけるかの戦いとなった。序盤から一気に逃げが作られ、それを自分を含む10人程度で追走。もうここで勝負は決まっていた。そこから2周ほど追走したが脱落。

最後がこれか…と思っていたら後ろから大集団がやってきた。ここで上手く回していけば完走出来るかもしれない。幸いなことにここから調子が上がってくれて、結構強めに引けたと思う。

しかし先頭とのタイム差はどんどんついて行き、足切りの危機が迫ってくる。それでもなんとか回して耐え、ラスト周回を通過することが出来た。
ラストの坂に向けて位置取りをしている最中、足がつってしまった。そこから最後のスパートを上手くかけれず、25位で完走。

良い終わり方はできなかったが、完走はできたことを良かった点ととらえるしかない。

振り返ってみて、自分にとってのプロシリーズ初年度は色々学ぶことが出来た。レベルの高さはもちろんのこと、調子を合わせることの重要さと難しさなど、課題は多い。
来年度は上位に当たり前に入れるような選手になれるよう頑張りたい。

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