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真岡芳賀ロード・宇都宮クリテリウム

2月末にコロナに感染。その後1週間ほどは調子は戻らなかった。しかしその後いきなり体調が戻り、ベースも上がったような感覚になった。先週の大磯クリテでも調子は良かったので今日も頑張りたい。

このコースは初だが、かなりテクニカルな感じがする。特にグレーチングがいくつかあり、濡れたいたら非常に怖い。

あいにくの雨。というか雪。当日会場に向かっている最中にもう雪が降っていた。
会場についても降っており、非常に寒い。今までのレースで環境的に1番キツいレースとなった。

アップは入念に済ませ、冷えないようかなり厚手に着た。

スタートラインに着くとすぐにスタート。コースプロフィールからして縦伸びすることは明らか。前に行きたかったが行けなかった。案の定縦伸び祭りとなり、かなりキツかった。そしてレースでグレーチングがあったのは初なので慎重に行った結果立ち上がりもキツい。

そんな感じでそろそろ前に行かなきゃな〜と思っていたら集団真ん中で大規模な落車。ギリギリ回避し後ろからも突っ込まれなかった。ダメージは一切負ってないが、ほぼ止まった状態からのリスタートなので前の集団に追いつかなければならない。自分は巻き込まれた組でかなり復帰が早かった。とにかく全力で踏む。しかし自分と同タイミングで復帰した組が少なく、大集団に追いつくには力が足りない。その後後ろからどんどん追いつかれて大きな集団になっていくが、前の方が強い選手が残っているため追いつかない。そこからはただレースを消化していくだけ。

ラストに入るとうちのチームメイトが引き始めた。せめてこの集団で上位に入ろうと、最後まで温存して、1人飛び出したのを追走、それからゴール前の連続コーナーを全て先頭で通過してスプリント。しかしそれまで先頭にいたこともあって数人にまくられた。ただ先頭にいて良かった。

集団に後方にいた事が間違いだった。あの足止めに巻き込まれたかそうでないかが勝負の分かれ目。そして有力選手のほとんどは巻き込まれていないということはそういうことだ。

2日目、この日はクリテリウム。
コースはそこまで複雑では無い。1箇所180度ターンがあるが後はそこまでキツいコーナーはない。

スタートしてからはペースが落ちない。クリテリウムだし距離も短いとなると当然。しかもレイアウト的にアベレージスピードが高い。1時間の最高アベレージは46km/h。
そこまでになると自分のスピード力ではなかなか前に上がれなかった。

最終周に近づくと本気で上がらないとまずいと思い必死で上がる。最終周で30番手くらいには上がれたものの、それよりは上がれなかった。スプリントも仕事を終えたアシストを抜かしつつ安全にフィニッシュ。30位くらい。

20位前後と30位以降で壁があった気がした。これ以上順位をあげるとなると、単に順位の数字以上に1段階レベルが高い気がした。

今回のロードandクリテはレース感や位置取りがかなり重要なレースになった。
ロードでは落車により集団は真っ二つ。クリテは位置取り勝負。どちらも完走率は高かった。

4月はより脚力が求められるクラシックがある。その前にチャレンジロードもある。頑張りたい。

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