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大磯クリテリウムエリート優勝

午前はウィンターロードに出て、9位と中途半端な順位に終わった。
ここから大磯クリテリウムの会場まで車で走らせ、1時半頃には到着。

午前はそこそこ走れたが、午後は疲労感が顕著に現れている。体調不良1歩前くらい。

心拍数がとても高い。結局レースが始まるまでに落ち着くことはなかった。

レースが始まると、今回は非常にペースが速かった。毎周誰かしらアタックし、それを逃すまいと必ず追走に入り、ペースが上がる。
自分は後ろから前に上がることが出来なかった。前に上がる足がない。大磯エリートを今まで何回も走っているが、初めてちぎれるかもしれないと思った。ほぼずっと最後尾付近。

よって終盤まで書く内容が無い。

終盤に差し掛かかるが、体は依然キツい。それにペースは落ちてくれない。
ラスト3周以内でペースが落ち着いたタイミングで一か八かで逃げ切りアタックをかけようと思った。何も見せ場なく終わるのだけは避けたかった。
しかしペースは緩まなかった。

そしてラスト1周に差し掛かる。ここでせめて前の方に位置どっておこうと思い、上がれた。ラスト1周直前のホームストレートは8番くらいで通過。
バックストレートまで行くと、3人が逃げているのが見えたので、とりあえず周りを引き付けないつもりで追走した。

最終コーナー

最終コーナーをクリアしてすぐに前の3人に追いつこうとした時、3人とも牽制していたので、速度差を活かして早駆けした。最初は上手くかかってくれたが最後は太ももに力が入らなくなり、失速して差された。思っていた以上に来なかったので一瞬勝ったかと思ったけど甘くなかった。

この内容で中途半端な順位ならどうしようかと思っていたが2位ならまあ今回は良しとしよう、とか思っていると、1着の選手が本部に呼ばれているのに気づいた。だいたい呼ばれる原因は失格の宣告だ。
結局ゴール前のコースアウトで失格になったらしい。よって繰り上げで優勝となった。

今回は内容だけ見れば今シーズン史上最悪の内容で最悪のコンディションだった。だが結果は最高の成績になった。
今回は完走者の中でワーストを争うほど力が無かったと思う。そしてアタックを必ず追ってくれる選手がいたので静観してればよかっただけ。運が良かったから勝てた。それに尽きる。これで満足してたらもう勝てない。

優勝は優勝なので嬉しいし、何より4年ほど前から参加してきた大会の最上位カテゴリで勝てたのは良かった。モチベーションに繋がったのでまた頑張りたい。

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