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霞ヶ浦ロードレースE2/E3優勝🥇

エリートツアー最終戦。今年中に勝ってE1に上がりたい。

今週の調子としては実はかなり悪かった。週後半に疲労が来てしまい、少し走っただけでとてつもない疲労や倦怠感に襲われていた。だから焦らず量を減らし、質もやや抑えめで調整した。すると、前日のTTには調子が戻っており、その後も50kmほど高強度で走って調整した。当日には適度な疲労感で迎えることが出来た。


筑波環境良すぎ

展開や戦略については、事前からガチンコサイクルTVのコース紹介で見た。
まず道がとても狭く、なおかつ140人程の出走なので位置取りが本当に重要。
レイアウト的には平坦メインで、最後にチョロっと上る感じ。ここでセレクションをかけるか逃げるかしたい。


コース

試走をし、帰ってくる頃にはすでに大人数が整列していた。スタート前の整列ではだいぶ後ろの方に位置してしまった。
スタートがきられると、最初の道幅が広いところで一気に前に出た。20番手くらい。
そこから3周までは20番手台をうろちょろしている感じ。しかし最後の上りで思った以上につまり、前に出た方が楽だしトラブル回避になると思った。
そのため4周目以降は最後の上りはほぼ自分が前を引き、自分は楽に、かつ選手を疲弊させようと動いた。コース全体で見ても10番手以内にはいたはず。


6周目。上りで少しあげてみる。すると後ろと少し差がつき、単独で逃げてみる。も1周で吸収。2,3人いれば違ったのかな。しかしここで自分は調子がよく勝てるなと思えてリラックスできた。
その後ラスト1周までは番手を下げず、ローテを回す。
残り1周に差し掛かる上りでペースアップしてみる。すると6人の逃げができた。このままいこうとペースをあげるもすぐに吸収。勝負は湖畔沿いの位置取りに。
安定で10番手以内で位置していたが、やはり終盤、脇から位置をあげられ埋もれてしまう。このままだとまずいと思ったが、脇にひとスペースのラインを見つけ一気に抜け出す。最後の上りは3番手で侵入。そこから2人抜いていき、あとは全力でいくだけ。ゴール100m前ではもう勝ちを確信した。勝てた。

正直力の差はあったと思う。特に上りでは自分はかなりのぼれていたはず。でもどんだけ脚があってもなかなか勝てないのがロードレース。特に今回は最後の上り手前で前にいないと勝負にすら絡めない。そういう意味で今回、大人数かつテクニカルなコースでしっかり考えて動けて勝てたのは大きい収穫だと思う。

表彰式

JBCFシーズンはここで終了。自分は9月から参戦し、3戦走った。とても楽しかったし良い思い出になった。来年も頑張りたい。


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