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筆が折れそうになった8月の話

こんにちは、高槻です。

今年の8月は、ほんとに絵のスランプ真っ最中でした。初めて、絵を描くのやめようかな、と考えたりしてました。

スランプの始まりは、自分の絵を見ても、なんの感情も湧き起こらなくなった時からでした。

「これ私が描いたの?こんなに描いてどうするの?何になるの?ああ、なにやってるんだろう、私……。しかも沢山沢山描いてるのに、上達してないやん……下手くそな絵ばかり・・。」なーんて思っていました。

今考えると、なんてネガティブ!!

いや、性格的に知ってたけど。ネガティブなことは。

でも、絵を見ても自分の絵なのか?これは?みたいに他人事のように感じるようになって、そこで初めてあれ?なんか私最近おかしいかな?と気づきました。知らない人が描いた知らない絵のように見えるのは私にとって初めての症状だったので、戸惑いました。そんな状態だったのもあるし、他にも色々要因はあったのですが、結果絵を描くのが苦痛に感じるようになりました。

だから、私はしばらく絵を描くのをやめました。

極端な考え方をしているので、別にもうずっと絵、描かなくていいや。もう頑張らなくていいや。とまで考えていました。

でもね、絵から離れて一休みしていると、急に絵を描きたくなる瞬間が訪れるようになったのです。離れて心の余裕ができたことと、絵は毎日の習慣と化していたので、体が絵を描くことを覚えているんだなあと思いました。

もう絵はいいや、と思っていたのに、久々に何か描きたい!と心から思って描いた絵はすごく楽しかったです。

以前の記事で、スランプが来たら模写をするというのが私流のやり方だと描いてことあるんですけど、(そのときは、絵から離れたくなかったので、それが自分に合っていた)今回は絵を描くという行為が苦痛だったので、無理をしないで絵から少し離れたことが良かったのかなあ、と思います。

9月に入って、スランプは少しずつ解消されています。
自分の絵、いいかも、と思えるくらい復活してきています。精神的に。それに今回のことも有り、スランプになっても、いきなり筆をおろうなんて思い詰めず、好きなときに書けば良い、それまではお休みすれば良いんだよ、と考えられるようになりました。


これからも、スランプ期間を含んだとしても、それごと包み込んでお絵描き続けていきたいですね。続けることに意味があると信じて。



見てくださってありがとうございます!