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自分に出来ること?自分の価値?

11/19(金)
第3回 「職人TECH」伝統産業のためのDX,IoT,EC と題して、エヌプラス代表取締役 中村祐介氏の講義でした。

先生の話を聴いて考えた事を書きます。

最近の私は思考が行ったり来たりして、今は自分の価値について考え直しています。
まず、引き染めを客観的に把握し、他の技術と比較しています。

わたしの特技は、 ①シルクに染める色をゼロからオーダーでつくれる ②均一にシルクに染められる ③1点1枚から染められる です。

仕事内容の1つは、着物制作の1工程として引き染めで地色を染めています。これは、ふじや染工房が始まって以来続けている事で、今も安定して続けています。友禅作家さんや模様師さんなど、着物の伝統的な技法を用いて制作する方がお客様です。

別のひとつはイラストレイターやデザイナー、書家などの作品のベースの色を染めています。
シルクに下色を染めて、その上にイラストレイターやデザイナー、書家が仕上げるイメージです。
こちらは伝統的な糸目友禅を使わなくてもシルクに表現できる人が、現代の生活に合ったモノを作り出しています。

もう一度言います。
今は 「自分を知る」 を整理しています。

整理してるって書くとカッコいいですが、要するに悩んでいるって事であります。。。

必要とされる存在であり続けるには、自分のできる事を客観視することから始めます。

来週の月曜日に公社の方と先生が工房にいらっしゃいますので、さらに掘り下げられるように準備を進めています。

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