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ドラムスタートアップレッスン~短縮版~⑥

こんにちは、加藤ショウゴです。

有料版の『ドラムスタートアップレッスン』の短縮版として、サクッと、ドラムの基本的な奏法を紹介します。


シンコペーションを叩いてみよう

シンコペーションとは、ウラ拍を強調することで、曲に変化を付けることです。

ロック・ポップスでは、リズムパターンで、よくシンコペーションが使われます。

ドラム初心者さん・入門者さんにとっては、「鬼門」かもしれません。

コツがつかめれば、そこまで難しくないので、シンコペーションを叩けるようにして、レベルアップしていきましょう。

完成形はこちらです。

シンコペーション3

よくある楽譜では、2小節目1拍目にかけて、スラーで、音が伸びているように、表現されています。

ここでは、わかりやすくするために、2小節目の1拍目を、休符にしています。

練習方法は、次の通りです。


(1)1小節目4拍目に、8分音符を叩く。

シンコペーション1

ここでの手順が、大事で、下の譜面のように、「左・右」と叩きます。

4分 シンコペーション 左右表示1


(2)8分音符の2個目の音を、クラッシュシンバルにすり替える。

シンコペーション2

先ほどの手順はそのままで、右手で、クラッシュシンバルを叩きます。

4分 シンコペーション左右表示 2


(3)クラッシュシンバルに合わせて、バスドラムを踏む。

シンコペーション3

これで、完成です。

シンバル単体では、アタック音の高音しか出ません。

バスドラムを一緒に踏むことで、音圧を増幅させることができます。

シンコペーション補足3


この練習で、特に大事なポイントが、カウントをしっかり取ることです。

こちらの記事の詳細は、『ドラムスタートアップレッスン』(有料記事)のなかで、公開しています。

奏法のコツを基礎から確認できます。こちらをクリックして、ぜひ、一度ご覧になってください。

ありがとうございました。

加藤ショウゴ

※楽譜制作には、「フィナーレ プリントミュージック」を使用しています。









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