「朝が来る」を読んで考えた。子どものころの優越感とか、血のつながりとか。
昨日、読み終わった小説。「あらすじ」を読んだときは、共感なんてすることはないだろうと思っていた、中学生でお母さんになった女の子を見ながら色々思うことがあったので、残しておきます。
※辻村深月「朝が来る」ネタバレ含
(本の感想というより自分語り寄り。)
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優越感ってどうして湧いてくるのか。
私もそういう類の感情は10代のころ、常に持っていた気がする。
今よりも物凄く強かった気がする。
だってさ、誰も私のことを褒めてくれないから。
「自分は他の人より凄い」と思い込むこ