無洗米は最高の時短食材

段違いにおいしくなった無洗米

かつての無洗米は普通のお米に比べ、匂いが気になったり、美味しくなかったりと、便利ではあるが積極的に購入される食材ではなかった。
私も二十数年前の大学時代に「こんな便利なものがあるなんて!」と喜び勇み買ったものの、炊きあがったお米を口に運んだ途端に後悔の念。
しかし農家のみなさまのたゆまない努力と品種改良の成果により、現在ではその美味しさは段違いに変わった。はっきり言って味は通常のお米と遜色なし。 
「お米の銘柄を変えてまで無洗米にしたくない・・・」と思われる方もいるかもしれませんが、ほとんどの銘柄に無洗米は存在します。
ですので、無洗米は主食の味を変えずに時短ができる、という最高の食材なのです。

すぐに食べられる

普通のお米ならば、朝ごはんのために眠い目をこすり、冬の冷たい水に手をひたし、何度か研いでようやく準備完了。 
でも無洗米なら、そもそも研ぐ必要がないので、手を濡らすことなく準備完了。
たったこれだけなら眠さもなんのその。あと5分布団のなかにいることだってできます。
規定量のお米とお水を入れるだけなので、簡単なお子さまのお手伝いとしてもおすすめです。

デメリットを超えるメリット

あえてデメリットを探すのなら、普通のお米に比べ1〜2割ほどお値段が高いこと。でもその数百円で「お米を研ぐ」という作業がなくなるのならばめちゃくちゃコスパは良いです。
注意点として、お米は研いでいる最中にも水を吸うので、無洗米は若干水の量を増やす必要があること。これは慣れてしまえば全く問題ありません。
「あえて」探さなければデメリットは見つかりませんので、時短食材として無洗米は買い!です。

我が家のちょっとした工夫

無洗米から少しだけ派生して。
もう一つ面倒なのが、食べ終わったあとのお釜の洗浄です。
これを時短家電である食器洗浄機に入れることはおすすめしません。
なぜならお釜のコーティングが取れやすくなるからです。
となると手洗いする必要があるがこれが面倒、なぜならお米がこびりついているから。
そこで我が家はちょっとした工夫。食器洗浄機から出る排水をお釜にためるのです。排水といっても食器を洗った水なので不潔なものではありません。
最初の排水ならば、洗剤が混ざってますし、何よりぬるま湯になっているので、こびりついたお米をふやかしてくれます。
待つこと数分、スポンジに少しの洗剤をつけて洗い、すすいだら完了です。
時間だけではなく、水道代の節約にもつながります。

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