見出し画像

富士フイルムのデジタルミラーレスカメラ(Xマウント)の魅力

X-A5にはじまり、現在はX-T4とX-T30の2台と、富士フイルムのXマウント(APS-C)を愛用している。今のところ他社にマウント替えする予定はまったくない。仮に金があったとしても、X-T5を買ってしまうかな。GFX100SやGFX50SⅡとかは興味あるけど、今のところオーバースペックすぎる。私にしても、他の富士フイルム愛用者もそうじゃないかと思うのだけど、富士フイルムが好きな人は金があったとしても、SONYを買う人はそんなにいないと思う。GFXかLeicaを選ぶ人の方が多いかなと。まぁ、ニコンのZ50mm F1.2を使うためにニコンのカメラ欲しい、なんて思うこともあるけど。

そんなわけで、今回は、富士フイルムのデジタルミラーレスカメラ(Xマウント)の魅力についてつれづれに書きました。

①    比較的コストがかからない

センサーサイズがコンパクトな分、カメラ本体もレンズも値段が安い。SONYとかニコンのフルサイズで本体2台、50mmの単焦点、F2.8の標準ズームを揃えようとしたら、1.5~2倍高くなってしまう。安月給のサラリーマンである私には運用は厳しいのだ。

②    軽くて小さい

軽くて小さいのは正義だと思う。カメラバッグもコンパクトに済むし。長時間撮影してても疲労はマシにできる。左手にストロボやLEDライトを持って片手撮りするのも比較的やりやすい。

③    画質やボケ感はAPS-Cで十分

センサーサイズがコンパクトなので、当然ながらフルサイズより画質やボケ感では劣る。ただ、画質については普段SNS投稿メインで、たまにA4サイズに印刷するぐらいなので、画質の違いを感じることはないレベル。おまけに、アマチュアだし、広告などクライエントワークをするわけでもなく、ポートレートの作品作りをするだけ。それもJPEG撮って出しで。暗所・夜撮影での高感度性能も劣るけど、最近のカメラはISO上げてもノイズ耐性が上がっているので、それほど問題なし。ポートレート撮影では不可欠な「ボケ」も、ロケーションポートレートやスナップポートレートが多い私にとっては、あまりボケすぎない方が好みなので、これも問題なし。

④    レトロ・クラシカルなデザイン

見た目というのはけっこう重要だと思う。カメラに限らず、あまり詳しくない段階なら、ひとまず外見で選ぶのがいいと思う。もちろん、買った後で「使いにくい」なんて感じることもあるだろうけど、その場合は、次に買うときの教訓にすればいい。個人的に、富士フイルムのレトロ・クラシカルなデザインは好きだ。一部機種を除いてグリップもなくて保持しづらいモデルもあるけど、見た目が好きならそんなに気にはならない。

⑤    アナログのダイアルが好き。

露出補正、ISO、シャッター速度、F値などアナログのダイアルで設定できるのが好きだ。慣れればファインダーをのぞいたり、モニターを見たりしながら指でサクサク設定を変更できるし、電源を切っても設定が把握できる。

⑥    フィルムシミュレーションの色味が素晴らしい

富士フイルムといったらフィルムシミュレーション。この色味が欲しいために富士フイルムを選ぶ人もいる。それぞれ個性を持ちつつも、自然な色づけなのが好み。ちなみに、普段ポートレート撮影によく使うフィルムシミュレーションは、「PRO Neg. Std」「クラシックネガ」「エテルナブリーチバイパス」「ACROS」の4つ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?