なつき度進化
2024/2/5 曇
ポケモンマスター
ポケットモンスターダイヤモンド・パールのリメイク作品『ブリリアントダイヤモンド』をようやく初殿堂入りをした。発売から2年も温めてしまった。
写真左のスボミーは全く強くない。鳥ポケモンの風を受け、ワンパンされる弱すぎるスボミー。進化させるにはなつき度をマックスにあげる必要があり、戦闘して勝たせる、マッサージする、散歩するなど他のポケモンより贔屓目に育て上げなくてはいけない。
また第二進化のロズレイドにするにも作中に2個しか出てこないひかりのいしを使用しないと進化できない。とても貴重なのだ。
『やった!ロゼリアはロズレイドに進化した。可愛がってあげてね』ゲーム中のその文言がどれだけ嬉しいことか。
それでも、丹精込めて育て、貴重なアイテムを消費して進化した私のロズレイドは、チャンピオンとの最終試合でもワンパンされる運命にあった。悲しいかな。
写真右のミミロルも同様になつき度をマックスに上げなくてはいけない。進化先のミミロップもルーズソックスを履いたイケイケウサギでとてもかわいい。綺麗なお姉さんとの勝負ではミミロップVSミミロップという構図になり、胸熱だったことも。さらには、チャンピオンとの戦いで攻撃力を4段階も上げたガブリアス(つよつよな奴)という実質ラスボスの攻撃を喰い、もうワンパン必至かと思ったのだが、
『ひかり(主人公)を悲しませないと、なんとか持ち堪えた。』
そして1のHPの状態で、反撃して相手を倒したのだ。攻略ストーリーの立役者になった。苦しい局面でワンパンされる者、勇者になる者。ただ、かの有名なサトシさんは最終話でこう言い残した。
『全ポケモンと仲良くなることがポケモンマスターだ』
私はポケモンマスターになりたいので、この定義に沿って言えばスボミーを弱いからとおざなりにしてはいけない。決して『弱いポケモンなんていらない』とは言わないのだ。