おさしみ定食

2024/02/29 曇

何にもなくても特別な日

 今日はうるう日。4年に一度しか訪れない。誕生日だって年に一回だと考えれば、必然的に特別な日という位置付けでいいだろう。今日はなんでもないけど、家でさしみをたらふく食べた。贅沢な気分。それもよし。だって今日うるう日だから。

 これが最後だと思うと、何事も良くしようと考える人は多いはず。最後だからきっちりと挨拶しようとか、最後だから優しくありたいとか。特段、これで終わりだと思うようにすれば、うまく行くことが多いと思っている。

 実際はなにも終わらない。形式的には、来春から社会人になるはずだし、目まぐるしく周囲の環境が変化するかもしれないが、それは周囲の変化だ。自己の性格が周囲の外的要因に作用され、変化していくのは緩やかだろう。頑なに変化を望まなければ、一生自己の性格は変わらないと思う。

 一人。ずっと永遠に嫌というほど自分を見ているのは自分自身だけ。そんな当たり前が気持ち悪いし、怖いので他のことを考えたい。何か頭を空っぽにする方法を知りたい。とりあえず本をよみふけるとよし。あとは酒。誰かと会う。

 今一番してみたいことは目的地もなく、ただただ歩くこと。意外に難しい。挑戦しても帰省本能があるのか近所の知らない道を行ってみようたって、最終的にはどうやったら家に着くかを考える。合理的な判断をしてしまう。もっとアホになりたい。すごくいい意味で。野生児になって気の向くままに野宿できない。住む場所が変われば、達成できる目標かもしれないので、まだ諦めるには至らないでおこう。

 クソ楽しい。noteはずっと、閉鎖的で誰もみてないぐらいの気持ちで続けて、でもやっぱり話したいことを伝える場として最適だなんて思うムッツリ野郎にはちょうどいい。酒の引力、ありがとう。恥ずかしい限りです。だんだん覚めてきてるその前に投稿せねば。

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