【内定期間備忘録】就職披露宴前夜に感じたこと。
今日は就職披露宴というイベントがある。
「働く社員も、その家族も」しあわせになることを大切にする内定先が主催し、全国から家族を集めて感謝を伝えるイベント。
そんな就職披露宴の前夜。
つまり昨日の夜、布団に入ってふと思ったこと。それを今日、就職披露宴へ行く電車の中で言語化しました。
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自分自身の未来に期待している楽観的な自分がどこかにいる。
そんな自分が、10年後について考えてみた。
改めて気づかされたことがある。
それが「10年後に両親は"今のまま変わらない"ということはありえない。」ってこと。
10年という時間は誰にでも平等に流れていて、いつか迎える"死"に向かって一直線に進んでいるんだなって、ふと思いました。
小学生か中学生の時におじいちゃんがこの世を去りました。
深夜に突然。
プツッと命の灯火が消えたんです。
「命って、はかないものだ。」
幼いながらにそんなことを感じたし、同時に、社会に何も価値を生み出せていない自分の姿しか見せられないまま先立たれたことを後悔しました。
もちろん、孫として日頃経験したこととかは報告したりしていたから、おじいちゃんとしては孫の成長を感じてくれてはいたと思うけど、当事者である自分からしたら「まだ何もできていないのに…」っていう気持ちが強かったんです。
このおじいちゃんの話で伝えたかったのが、「大切な人の命も、ある日突然消えてしまうことがある」っていう当たり前のこと。
今は就職披露宴の前夜。
両親は今、50代と60代。
そして10年の月日が経った時、両親は60代と70代。
息子という立場から、あの日のおじいちゃんのような両親の"死"というものを今までよりも生々しく感じてしまいました。
「10年。この10年で結果を出そう。社会のためになり、世の中にインパクトを与える何かをしたい。あの日のように、自分自身が後悔しないためにも。」
20代という大切な時期。
その後の人生を左右する土台となるこの期間。
時間は有限で、決して取り返せないことを知っているからこそ、20台で成長の土台を作り、30代で飛躍したい。
「人生は一度きり」
それは自分だけでなく、親にも当てはまるし、全ての人にとって人生は一度きりなんだ。
だからこそ、自分が死ぬ時にどれだけ後悔を少なくできるかが大切だと思っている。
誰かの"死"も確実にあるから。
20代、全力で駆け抜ける。
やってやる。
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臭い言葉の数々が飛び交い、改めて見ると恥ずかしさもありますが、率直な想いがこんな感じでした。
やってやる。最近フワフワしてましたが、覚悟が決まりました。
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