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【ビジネス】何事も「バランス」が大事ってこと。

こんにちは!都内の某採用・組織コンサルティング会社勤務の奈良です。

今日は「バランス」というテーマについて書いてみました。なぜ今回このテーマを書こうと思ったかというと、実は今年、いろいろとバランスの重要性を感じる出来事があったり、ある方々などに占っていただいた際などもバランスの重要性に触れていただき考える機会が多かったため、皆さんのビジネスでの成功はもちろんのこと、人生の豊かさや成功を掴むヒントになればと思い、書くことにしてみました♪

バランスのない自分でした

ここに書くのも恥ずかしいですが、以前の自分はいろいろと、非常に偏っているタイプでした。たとえば「会社への貢献よりも自分のキャリア優先」「当事者意識もあれば、時には被害者意識が強く出る」「顧客至上主義を貫きすぎた」などなど・・・。挙げればキリがありません。

そんなバランスのない自分であったがゆえに、様々なマイナスな現実をたくさん生み出してしまっていました。たとえば・・・

①「会社への貢献よりも自分のキャリア優先」する発想を無意識に強く持っていたため、要所要所で利己的な発言が無意識に出ていて「応援される人」ではなかった。

②「当事者意識もあれば、時には被害者意識が強く出る」ため、他責にして自分以外の人や環境のせいにして負の感情になり、自分自身のコンディションを安定して保つことができない時期が一度あった。

③「顧客至上主義を貫きすぎた」がゆえに、一緒に働いていたメンバーの気持ちを汲んであげられなかった。

といった感じです。すでに挙げただけでも「こんな人と一緒に仕事したくないな~…」と自分ですら思う感じですが、こういった自分が半年以上前はたくさんありました。

バランスを意識してからすべてが変わった

そんな自分でしたが、さまざまな方との素敵な出逢いや、先輩からの助言、さらには自分自身がそれらを1つずつ取り入れていった結果、徐々にバランスがとれるようになってきました。

そして、今では「お客様からも応援いただく言葉や、信頼されてご紹介をいただくことが増加」「自分自身のコンディションが安定してパフォーマンスも飛躍的に向上」「一緒に働くメンバーのエネルギーがプラスでよい状態になってきた」といった良い現実が創られはじめてきました。

まだまだ自分も道半ばでバランス感を模索している途中ではありますが、とはいえバランスを持てるようになってきたことで現実が変わり始めた実感をヒシヒシを感じています。

大切なのは「バランス」

では、具体的にバランスとは何か?どのようなイメージか?ということをいくつかの例でみていきましょう。僕が意識をしているいくつかのことを例えに考えていきたいと思います。

①理想と現実

「理想を持て!」や「現実を見ろ!」とか人や状況によっていろいろ聞くと思います。しかし結論、どちらも大切だし、どちらもあるに越したことはないのではないかと思います。

そもそも「理想」がなければ目指す先がないまま道を歩むことになるし、「 現実」をみなければ足元の石に躓いてしまうこともあります。

例えば採用でも、「理想」だけ語って「現実」を見せないと入社後ギャップにつながってしまいますし、反対に「現実」だけ見せても「理想」がなければ求職者支店では会社に入る価値を感じづらいと思います。

また、マネジメントでも「理想」から考えると現実の延長ではでないアイデアが思い浮かぶし、逆に「現実」で考えることでそこに根拠や達成できる道筋がクリアに描くことができます。

理想を描き、現実も踏まえながら理想に突き進むのが良いバランスなのかもしれません。

②利己と利他

利己的な心は誰しも人なので持っていますが、「利己的な人」に人は集まらな傾向にあります。たとえば、「自分さえよければいい」という人にあなたは近づき、仲良くなりたいでしょうか?きっと搾取され、疲弊するので、積極的に近づきたいとはなかなか思えないですよね?

逆に「相手が喜んでくれればそれでいい」という利他の極みのような人は一見素敵ですが、実は本人自身をすり減らす生き方になっている可能性があり、サステナブルな在り方とは言えないかもしれません。

つまり、ちょっと良い意味での下心くらいの利己的な心をもちつつも、大前提は相手を心から思う利他的な心をもつくらいのバランス感がよかったりするのかもしれません。まさに営業でもそういったバランスが何よりも大事なのではないでしょうか?99%の真心と1%の下心ですね♪

③スピリチュアルとマテリアル

僕自身、以前は「ビジネスフィールドで大成したい!」「市場価値をひたすら高めたい!」「事業やビジネスに触れられるのが楽しい!」といったゴリゴリの「マテリアル(現実世界)」寄りの志向でした。

しかし、一度体調を崩した際に感じたのは、現実世界だけを見ていても消耗することが多いということ。なぜなら、ビジネスの世界は他社/他者との勝負であるから。常に比較され続け、相手と自分の現実の違いを直視せざるを得ない環境。ここはサステナブルではなく、すり減りながら勝ち抜く世界線だったのです。

この世界の真逆にあるのが、評価軸を自分の中に置く「スピリチュアル」な世界。しかし、こちらも偏り過ぎると、よくも悪くも謎の宗教っぽい感じにハマった人に見えてしまい、逆に現実世界では生きづらく、評価もされづらいといった状況になる可能性もあります。(不思議すぎて逆に人が近寄って来ないということも…(笑))ですから、マテリアルもスピリチュアルも、どちらも必要で、大切なのはバランスということ。

僕も今年から徐々にスピリチュアルな生き方・考え方・言動を意識的に増やしてきたことでもともと強かったマテリアルとのバランスがとれるようになり、ご縁や運が巡ってくるようにもなりました。それでいてマテリアルの世界線も意識してこのようにnoteやSNS含めた発信や、会社の本業でも社内で一番粗利を出して成果を出すなど、ゴリゴリに突き詰めて仕事もしているので、現実世界も充実をしています。改めて大切なことはバランス。消耗せず、サステナブルで、成果も心も素敵な状態を作れたらベストですよね。

④思考と行動

「思考をせよ」「とにかく行動だよ」とか言われますが、結論どちらもバランスよくやるのがよいのだと個人的には思います(笑)

よく行動派の方々が言われるのが、行動することは「成功しても失敗しても経験がたまるし、次につながるから行動したほうが絶対に良い」というロジックです。もちろん、これはこれでめちゃくちゃ合っています。

一方で、行動だけしていても、そもそも思考なき行動では学びは最大化しないというのも自明だと思います。つまり、行動も大事だが、思考も大事なのです。

むしろ、行動だけして成果を出した人がそれが癖づいてしまうと、後輩などにも大量行動を強要してしまい、結果としてマネジメントでメンバーを疲弊させることも世の中には多いのではないでしょうか。いわゆる「俺のころは~」「絶対~した方がいい」「とにかく四の五の言わずにやれ」「やったら分かるから」といった昭和型マネジメントと言われるものですね。逆に、頭でっかちで思考だけして行動が伴わなければ現実は何も変えることはできませんし、行動や実績のない人の話に人は心動かされず、マネジメントとして上司への信頼やリスペクトがない状態になってしまう恐れもあるでしょう。

世の中を動かすリーダーたちは、大量に行動し、そしてその裏で大量に深く考え抜いています。思考も行動も、これまたバランスなのかもしれません。

バランスを意識すると、心がラクになる

いろいろまとめてお伝えしましたが、何よりもよいのが、「バランスを意識すると、心がラクになる」ということです。

なぜなら、バランスを意識すると人間関係も改善し、成果も出て、好循環のサイクルに入ることができるからです。

すると、さらに機会やチャンスが巡り、引き寄せの法則でさらに良いサイクル・循環に入っていくことができるのです。

ここまでお読みいただいた方の中で、「何かうまくいかないことがある」「モヤモヤ・そわそわする感情が最近多い」といったことをお感じの方がもしいらっしゃれば、まずはぜひ「バランス」を意識してみるところからご自身の在り方・考え方・モノの見方を変えてみられるとよいかもしれませんね♪

ということで、文字量のバランスは全然取れずにけっこう長くなっちゃいましたのでこの辺で終わりにしたいと思います(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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