モノが捨てられないあなたにおくる、無意識とシステムを利用した超効率的な整理整頓の技術について~高須賀の人生相談~

今回は整理整頓についてです。では質問文からいきましょう。

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質問者様データ。

医療福祉関係の仕事を8年ほどしている。

片付けについて相談したい。

元来、整理整頓が苦手で、現在、実家暮らしなのだが
・学生時代の頃からの講義ノートやプリント
・現職場での勉強会などの資料や薬・食品関係などのパンフレット
が沢山たまっている、


自分で買った教養・娯楽系として読む本は「最悪買えば」と思い、何とか見切りを付けて捨てられるのだが、仕事関連のものは「ひょっとして役に立つのでは?」と思いなかなか捨てられない。


どうしたらいいだろうか?

以下高須賀の回答。

整理整頓、難しいですよね。僕も以前は思い切りよくものが捨てられないタチだったので、気持ちはわかります。


初めに整理整頓がなぜ難しいのかというと「果たしてこれは必要だろうか?」という問いについてを考える事自体が難易度が高いという事があげられると思います。


質問者様も重々承知の事でしょうが、「全く必要がない」といい切れるようなものはこの世にはほとんどありません。モッタイナイ精神というか、どんなものも捨てるにはもったいなくみえてしまうのが人情です(だから人はゴミ屋敷を作ったり、ミニマリストになったりするのです)


となると、「果たしてこれは必要だろうか?」というフィルターにかけて意識でものの選別する事自体が、実は一番よくない事だという事がわかります。それは普通の人類には難易度が高すぎるのです。


これが多くの人が整理整頓で行き詰まるポイントで、つまるところ必要・不必要というフィルターでモノを選別している事自体がボトルネックになってるわけです。難しい事、嫌ですよね?じゃあもっと簡単で便利な方法を採用しましょう。


僕は長年の検討の末、整理整頓は2つの手法を採用しています。キーワードは無意識の採用と、システム化の導入になります。

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