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新型コロナウィルスの下で、メディアからの要望が変わっています。

しばらく深圳に戻れていないので、フォトレポートを読んでくれている人向けに、他では書いていない内輪向けの話題でコラムを何本か書くことにします。(もともとのマガジン読者は無料、個別で読む人は有料..のはずなんですが、僕がnoteの設定間違ってたら忠告おねがいします)
内輪向けというのは、テーマが狭すぎて普段の自分の話を知ってる人しか興味を示さなさそうな内容です。

「メイカーズのエコシステム」のころから僕が書いているモノを呼んでいる人や、講演を聴いている人は、メイカームーブメントやマスイノベーションについての僕の話をよく知っていると思います。

この講演で話しているように、
1.インターネットによりオープンソースソフトの普及が始まった
2.オープンソースソフトにより、クラウドコンピューティングが誕生した
3.オープンソースとクラウドにより、事業立ち上げのコスト構造が変わった
4.投資のやりかたも変わりアクセラレータなどが出てきた
5.ソフトウェアから始まったその動きがハードウェアに及びつつある
6.AI,IoTと組み合わて、ハードウェアの役割は拡大している

僕が連載しているのは、日経ビジネスの「世界の工場の明日」にせよ日経クロストレンドの「中国14人の社会実装」にせよ、ダイヤモンド・オンラインの「知られざる深圳」にせよ、基本的には5,6、たまに4の話です。
1,2,3の話は1時間以上の講演や書籍だと書けるけど、短い記事だと触れづらいし、リアルタイムの話でもないので、あまり原稿のテーマとして求められません。
それが、新型コロナウィルス下で、ちょっと変わってきています。

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