虎門海戦博物館:欧米に負けた中国(清朝)の戦力差・テクノロジーの差を詳細に解説する展示
東莞にある虎門海戦博物館は、2年にわたる阿片戦争の記録のうち、広州沖合を中心にした海での戦いを記録した博物館だ。
「中国からお茶の輸出をする代わりに同量のアヘンを輸入する」など、現在では考えられないむき出しの帝国主義が現れてから、まだ200年も経っていない。
この虎門海戦博物館では、出来事を歴史の中でなく、今に繋がる出来事として、戦力差などを詳細に展示している。
その「欧米先進国からの侵略」は、今でも中国政府の考え方に影響を及ぼしていると思う。
英軍2000人に対し5倍の1