オススメ！為になるフィンガー楽曲！その５！

どうも大西です！

今回ご紹介するのは...。
Janis Lyn Joplinですw

自分が言うのもなんですが、この人がいなかったらR&Bはここまで栄えてなかったと言えるでしょう！

お政治抜きに天才的な歌姫と言っても過言じゃないです。
女性シンガーなら誰でも憧れて、生き方から何から何までリスペクトするくらいロックな人。

一言！めちゃくちゃかっこいい！！

さて、そんな彼女の作品ですが、本当に選べないくらい素晴らしい楽曲が多く困った感じなくらい素晴らしいのですが、今回はその彼女の歌のその中でも、コズミックブルースに収録されている
「トライ - Try (Just A Little Bit Harder)」にフューチャーしてみましょう。

今回はベースという観点から見てのお話なので、この楽曲にしました。

ちなみに調べたんですが、コズミックブルースバンドというバンドメンバーが録音してるんですが、すぐに解散してて詳細なかったです。

その後のフルティルトブギーバンドを結成して、このメンバーでソロアルバム「パール」を作成中、27歳の若さでこの世を去ってしまいます。

パールの演奏メンバーリストありましたので載せておきます。
Janis Joplin - Vocals、Acoustic Guitar
John Till - Guitar
Richard Bell - Piano
Ken Pearson - Organ
Brad Campbell - Bass
Clark Pierson - Drums
Sandra Crouch - Tambourine
Bobbie Hall - Conga、Bongos
Bobby Womack - Acoustic Guitar (on "Trust Me")
Vince Mitchell、Phil Badella、John Cooke - Chorus Voices

さて、話を戻しますが、全編のラインの主軸は、基本的なペンタトニックスケールのラインであり、誰もが一度は聞いた時のある様なラインでありますが、その当時、白人の彼女が、黒人のメイン音楽であるブルースを主たるメインにし、エキセントリックな歌声に合わせて歌い上げる事、そしてこの音楽に度肝を抜かれたのは確かです。

時代はベトナム戦争真っ只中。

そしてヒッピーの時代。

ちなみにヒッピーとは今までのキリスト教の教えではなく、スピチュアルな体験をもっとしよう的な、戒律の厳しい閉鎖的な環境から脱却しよう的な、アメリカの若者に浸透した考え方で、戦争の悲惨な効果も合間って、様々な行動を起こす事になります。

例えば、サマー・オブ・ラブ、ベトナム反戦運動や、公民権運動、カウンター・カルチャーとしてのロック、野外フェス、性解放、フリーセックス、大麻等のドラッグ解禁、男女平等、各種差別の廃止、など。

そんな混沌時に生まれた音楽であり、時代にマッチしたとも言えますが、とても不思議な社会的背景時代の音楽とも言えるのです。

それで、このヒッピーの象徴ともなった1969年に実はウッドストックという野外ロックイベントがありまして、もともとボブディランがレコーディングスタジオを建てたいからと資金集めのつもりで普通の野外コンサートを行ったところ、どういう訳か？評判を聞きつけた若者がアメリカ中から集まり、柵を越えてしまったりで集まり始め、事実上無料コンサート状態になったイベントがあったのですが、なんと４０万くらい集まってしまったくらい凄い伝説的なイベントになったのです。

これアップして良いのか？悪いのか？知りませんが、当時の状況がわかる動画ありました。長いのでご自身の判断でお願い致します。

尚、ジミーヘンドリックスが大トリ（最後）だったのですが、それだけ人が集まれば、周りは大混乱で、会場近くの交通網はほぼシャットダウンで、予定してたアーティストが遅れてしまったりで、遅れに遅れて次の朝の８：３０頃から始めたそうですよw

という訳で、また脱線したので話を戻しますが、この歌う様なベースラインのこのTryは、本当に素晴らしいベースラインです。

そしてペンタトニックの使い方の代表曲と言っても良いですw

もしもコピっていなかったら是非コピって自分の血肉にしておいた方が良いと思いますよw

俺も学生の頃、よく練習してましたw

あ！ちなみにウッドストックにジャニス出演してますので、こちらもどうぞ！

ちなみにジャニスの祈りってドキュメンタリー映画もありますので、そちらも見てみると彼女の生き方の一片が見れると思いますw

本当かっこいいねw