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【英語学習の落とし穴】これを知らなきゃ聴き取れないのは当然!? 〜“弱形”〜

英語はスペルに惑わされるな!


さて、今日のテーマは弱形(じゃっけい)に関してです。
この原理原則を知らないと英語のリスニングは壊滅的に難しくなってしまいます。
今まで弱形を知らずに英語を勉強してきた方、この記事に出会えてラッキーですね!(←黙れ。)

ここで突然ですが、以下の文を
発音してみてください。

I have to do it.

「あいはふとぅーどぅーいっと」
このように音読してみた方...
おめでとうございます!
伸び代がまだまだ残っています!

お気づきの方も多いと思いますが
実は、英語ってスペル通りに読まない方がいいんです。
「いやいや、待て。スペル通りじゃないって意味わからないよ...」
そんな方もいらっしゃると思います。
でも、ご安心してくださいね。
どういうことか、順を追って説明していきます。


Toは「た」と発音すべし

I have to do it.
上記の文の発音で難しいポイントは2点。

① to → タ
② it → イッ

(単語の頭に「t」がくる時以外は基本的にガン無視しましょう!
単語の中間や末尾にある時は“無いのと一緒”です。)

つまるところ、こんな音になります。
(分かりやすいようにひらがなで表現しますね。)

「アイハフタドゥーイッ」
このようにスペル通りには発音しない方がかえってよく伝わるんです。
しかも、音読もスムーズにいきますよ〜!
そして、何より「カッコ良い」発音になれます。
(結構、大事なモチベーションになったりしません!?笑)



モーター性理論から考える発音の重要性

聞きなれない名前だと思うで、簡単に一言解説しますと...

モーター性理論:
自分が発することのできない音は、
知覚・認識することはできないことを説明したもの

この理論の観点から考えても、発音の重要性は半端ではないことがわかると思います。
ただ単にカッコ良いなんて、そんなことでは留まらないほどのメリットがあるんですよ!!

「弱形」を調べているとこんな良記事を発見したのでシェアさせてください。

ぜひ、このルールを抑えて音読課題に臨んでみてくださいね!
音読の王様「シャドーイング」に関しては以下の動画からご覧下さい( ^_^)


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