見出し画像

遺伝 1: DNAと遺伝子って違うの? 遺伝に関する物質の基本的な構造

私は今、「宇宙系遺伝の調整」ということを扱う、多次元キネシオロジーというものを使うヒーリングをやっています。

まずこの一文をみただけで、たくさんの疑問が頭をよぎる謎な一文なはずです。

それで、自分自身の理解の整理の意味も含め、この謎の一文を理解するための内容や、そうでなくても、遺伝や宇宙のことなど、いろいろとみてきた面白いと思った内容をシェアしていければと思っています。

まずは最初の最初に、遺伝とかDNAって何?というところから。
基本の物理的な構造を、インターネットによるリサーチを自分なりにまとめたものを紹介します。


DNA/RNA、遺伝子、染色体、ゲノムとは?

DNA(Deoxyribo Nucleic Acid、デオキシリボ核酸)とは遺伝子情報を記録している物質で、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の全部で4種類の塩基と呼ばれるものが様々な配列で組み合わさっている二重螺旋の構造のものです。

このDNAの塩基の配列が身体を作るために必要な設計図であり、大まかには種の違い、また細かくみれば種の中での個々の違いを生み出しています。
ヒトを例にとれば、DNAの塩基の配列は約99.9%同じであり、約0.1%が個々に違うものと言われています。DNAは身体中の細胞の一つ一つに内包されており、精子と卵子の中のDNAが受精を経て親の持つ情報が子へ遺伝します。
このように子孫へ受け継がれていく特徴は「遺伝形質」と呼ばれ、その遺伝形質を決めている因子のことを遺伝子といいます。
つまり、遺伝子はDNAの一部であって、遺伝子とDNAは同義語ではありません。

上記の約0.1%のDNAの部分が一般的には遺伝子と呼ばれる部分です。
残りの約99.9%のDNAは身体を構成するために必要なものですが、その一部には、なんの役割を果たしているのか解明されていない部分もあり、その部分がジャンクDNAと呼ばれたりもしています。

DNAは、そのとてつもなく長い糸状の構造が細胞内に収まるコンパクトな形状になるために、ヒストンと呼ばれる細長い物質に巻きついています。染色体とはこのDNAがヒストンに巻きついている構造のことを指します。
種によってこの染色体の数は様々で、ヒト(現生人類)の場合、22対の染色体と二つの性染色体であるX染色体、Y染色体を持っています。

この特定の生物が持つ全ての遺伝情報(全ての染色体を含む)のことをゲノムといいます。

DNAと共によく聞くRNAについては、いくつかの役割のあり、どこでどう調べてもなかなか簡単に説明できるものは見つけられなかったのですが、大まかに言ってしまえば、DNAが保有する設計図を基に実際に細胞などになるタンパク質をつくるのに必要な役割も担う、細胞内にDNAと共に存在するリボ核酸とも呼ばれるものです。

もし誰か簡単で分かりやすい説明をしているサイトなど知っていれば、シェアしていただければと思います。
きっとここにもまだ解明されてない大事な機能があるのだろうと想像します。

というわけで、このざっくりとした構造のおさらいを踏まえて、次回以降、私が面白いと思ったトピックをシャアしていきますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?