続く忘年会
今日も忘年会。
何回年を忘れれば気が済むのだ。と。
『今日の料理は酷かったナァ』
そんな声が出ていた。
今夜の会費は1万円。
僕は会社員で、会社としての取引先なので、全て経費で落ちる。
ただ手弁当の職方さんたちは自腹も自腹。
一年通して尽くしてきた見返りがコレかと、皆一同に嘆いていた。
僕は逆に使ってもらっている身としての立場で臨んでいるので、料理は食べている暇はなくお酌に回ってばかり。
料理は程々少なくていい。
先日の地場の工務店(Aホーム)の忘年会は、ここ数年でダントツ飯が美味かった。
そこの忘年会はすき焼だったのだが、あの味はまた行きたい味だった。
自腹でも行きたい。
今日は大手の会社さんの忘年会で、県内を南北で割った南側の業者間の会だったのだが、それでも100名近い人達が集まっていた。
会場の方も、100名が100名みんながしっかり出された物を残さず食べてくれる事を期待して提供してくれている筈。
ただ、どうしても酒が入ると食が進まない人が多い。
出された半分以上はテーブルに残されたままだった。
こんなんじゃ、出す側もやる気は起きないよね。
ウンとスー。
アとウン。
ツーとカー。
出したら、しっかり平らげる。
がっつり食える様に、旨いものを出す。
この図式って、やっぱりお互いの相乗効果無くして成り立たないと思う。
出してもどうせ食わないだろうから。。
行ってもどうせ美味い物は出ないし。。
こうなっちゃうと、良いことなんかない。
仕事もそうなんだよね。
上手く言う事は避けるけれど、お互いの信頼関係、相乗効果、コレがないと進まないよ。
特に住宅業界は。
絡む業者があまりにも多いし、それ故に個性もそれぞれ違う。
でも目下の現場はたったの1つ。
お互いのリスペクトなくして、イイ家なんか建つわけないんだよ。
今夜はゆっくりその事を考えて、床につきます。
かなり気持ちが悪いです。
酒のせいです。
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