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これからのマイノリティとマジョリティ

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男女平等参画社会から始まり、
障害者雇用促進法、
渋谷区の同性パートナー成立条例
などの行政施策

大企業内でもダイバーシティ推進室などが
産ぶ声をあげ始めている昨今。

クリティカルな効果があった施策は未だ無いようにおもう。

特に企業において、形だけのダイバーシティが叫ばれている理由はなぜか?

おそらく企業にメリットが見えないから。
だと推察する。

しかし会社は、本来社会の公器。
多様性を担保できない企業は衰退していくはずだ。

人は何のために働き、生きるか?
この問いに答えられない企業は、
社会から見放されてしまうだろう。

近い将来、多様性を担保できていない企業には求心力がなくなるということ。

経済的に生産性の高いだけの人が集う企業に人が魅力を感じ、人は入社すると思うだろうか?

作業効率がよければ世の中から承認される時代
自社の利益さえ出ていれば良しとされる時代
個人だけの幸せを追求する時代

これらはもう終わるんじゃないかとおもう。

会社や組織のミッションに深く共感した上で、障がい者、女性(妊娠や出産を含む)、外国人、高齢者、ジェンダーレス、貧困者、消滅文化などの多くの数的マイノリティをより内包し、社会愛と社会性に溢れている企業に魅力を感じるはずだ。

その組織に属す意義と納得感があるからだ。

今は明らかに個の時代。自己実現が美徳とされている。

ただしこれからの時代は『自分の為だけの』自己実現だけでは世界は悲鳴をあげる。

もちろん共感も得られないだろう。

戦後の高度経済成長から始まった企業の合理的生産性、現在の個人の自己実現という世界観、これらから見た際の偏り故の逆効果が出始めている。

みんな薄々気が付いているけど、企業の成長や個人の自己実現者が社会に対して売上や儲けるノウハウ以外の何かを貢献できているとは思えない。無論企業の利益至上主義もだ。

これからは社会的責任である、多様性を内包するものが、リーダーシップを発揮し、帆を立て進んでいく時代だ。

そんなマイノリティ男子
シナダタカシと、マイノリティ談義に華を咲かせてくれる危篤な方を募集中。

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