コロナビールを娘と飲んだ日

近所のスーパーで瓶のコロナビールを買ってきました。最近、ワイスピ(映画『ワイルド・スピード』のシリーズ)を見ていたせいもあって、コロナ、飲みたかったんですよね。ライムの代わりに金柑を買いました。柑橘系なので。

妻との朝食は目玉焼き丼(足りなかった妻のためにホットドッグも用意しました)、昼はリゾット、夕飯は、水菜とレタスとチキンのサラダ、ベビーホタテのアヒージョ、カブとタラのスープ。夕飯のタイミングで娘が飲みたいと言うのでコロナを。

「コロナって言ってもウイルスじゃないよ」

こういう説明は注意が必要です。下手に関連性のようなものを匂わせると、そこだけが印象に残ってしまい、「ウイルスを飲まされた」といった妄想と結びついてしまう可能性があります。今日は大丈夫だったようです。

ライムの代わりに金柑をかじってから飲んでとススメます。まず、久しぶりの金柑が好評でした。それからひとくち。「美味しい」と言います。娘の反応を見て妻もひとくち。飲みやすいとの講評。

医師からアルコールは特に禁じられていません。抗精神病薬はアルコールと一緒に飲むとよろしくありません。薬の効果が増してしまうことがあるそうです。が、タイミングをずらして、かつ、飲みすぎるということがなければ、特に問題はないようです。さすがにビールをグラス一杯程度であれば飲み過ぎということもないでしょう。

娘はアルコールは嫌いではないようです。食前や食後に梅酒や赤ワインの炭酸割りをよく飲んでいます。基本的にグラスで一杯だけ。それでも飲み過ぎを心配する妻が、必ずチーズかナッツを添えます。今日も小皿にナッツとクリームチーズを。合間に金柑。

「今度、違うビールも買ってこようか」と、私。

「うん。買って」と、娘。

「パパ、黒ビール、好きじゃなかった?」と、妻。

「ああ、黒ビール、いいね」

「いいね」

わかっているのか、いないのか、娘は嬉しそうです。

「どうせ飲むなら夕食のときより昼に飲んだほうがいいみたい」と、妻は言います。娘の場合ですが、夕飯を食べる日は7時半ぐらいで、その後、だいたい10時頃に寝ます。

「じゃ、明日、昼間っから飲む?」と、娘に聞きます。

「いいね」

娘が明るく答えました。

今日は夕飯の前に風呂にも入った娘は、居間に布団を敷いてゴロゴロしたあと、いつもより少し早めに部屋に戻りました。

まだ喋っていますが、だいぶ落ち着いています。喋り続けるのが止まらないようであれば、声をかけてみるつもりです。状態が良ければそこからスッと眠ってしまうことがあります。昨夜はそうでした。

雨が降ってきたようです。雨の日、娘はよく眠ります。何か理由があるのか無いのか、とにかく、雨の日はよく眠ります。

今日も、よく眠れそうです。

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